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バイトの得手不得手

誰にでも、得意なことと苦手なことがあると思います。それはもう本当に人それぞれだと思います。

インド料理屋でバイトをしていた時、特にそれを感じました。従業員のうち日本人は私だけという環境だったのですが、それはもう最高の環境でした。なぜなら、インド人は日本人のように細かいことをごちゃごちゃ言わないからです。従業員の中で私が1番細かいという、怪奇現象まで起こりました。

しかし、周りの友人からは「自分だけ日本人の環境で働こうと思える勇気がすごい」と称賛されました。え、こんな気楽にバイトしてるのに勇気って何?

私から言わせれば、従業員が日本人しかいない飲食店とかで接客業をしてる人の方がよっぽど凄いと思います。だって、ルールとか色々細かいし、覚えることも多くないですか?やる気満々の社員とかバイトリーダーに仕事について語られたり…想像しただけで吐き気が込み上げてきました。

インド人に囲まれていれば、働く理念もクソもありません。残念なことに客は日本人なので、たまに細かいこと言ってくる奴はいましたけど…。あれで客もインド人だったら天国だったと思います。

こんな感じで、私が楽だと思うバイトとしんどいと思うバイトは、かなりマイノリティーに属していることが明らかになりました。まぁ、その方がバイトの面接に合格しやすいからラッキーなんですけどね。

ただ、インド人のおかげで苦労したことも、私の経験人数ぐらい数え切れないです。


画像は、形がしっくりこないから売り飛ばしたニューエラのキャップです。

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