RPA業務事例【卸売業】 ~売上計上の自動化~
現状
受注時、システムに受注計上をすることで、受注データを登録する(併せて、受注票印刷)
受注票を売上日順に並べ、日ごとに分けてある棚に受注票を保存する。
毎日、棚からその日分の受注票を取り出し、受注番号を入力して売上計上を行う。
改善後
指定した売上日の受注データを取得できるようにシステムを改修したことで、その受注データをRPAが参照し、売上計上を自動で行うようになった。
効果
売上計上は、夜間にRPAが実施することで自動化され、残業時間が大幅に削減した。
受注票がなくなり、ペーパレス化につながった。
証跡がデータ化されたことで、売上ミス時などの後追いが効率的に行えるようになった。
削減効果
3時間 x 3人 x 20日 x 12か月=2160時間/年