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WinActor 10th Anniversary Day 2024(東京)振り返りレポート

本記事は、11/25(月)に開催したRPA Community WinActor支部で用いた資料となります。

ということで、RPA Community WinActor支部として下記イベントにお呼ばれしたので、参加してきました。

当日参加された方は、是非当日の熱気を思い出して頂き、ご参加できなかった方は、本レポートで気分に浸って頂ければと思います。


経緯

今回、RPA Communityとして本イベントにお呼ばれされたのは、実は前回の技術書典16にさかのぼります。
当日、NTT-ATの方がRPA Communityブースまで足を運んでくださり、お声がけ頂きました。NTT-ATさんがパートナーから外れてしまった直後ぐらいでしたので、非常にうれしい出会いでして、何度かメールを重ねるうちに、本イベントにお誘い頂けた形になります。
この場を借りて、お礼申し上げます。

作戦会議

ということで、RPA Communityとして参加するので、なんらかの爪痕を残したい、というのが主催メンバー全員の意見でした!

  • イベントに参加頂いている方にお声がけする(コミュニティ参加等)

  • ノベルティをゲットする

  • 振り返りイベントのためのネタを集める

NTT-ATさんの協力もありまして、なんとかすべての目的を達成することができたんじゃないかと思います!

イベント当日(開始前)

イベント会場は「東京ミッドタウンホール」のB1F ホールA
田舎者は、道に迷わないか心配でしたが、なんとか予定通り到着。

なぜか、UiPath支部のはなっち!とも合流

会場に入ると…大きな、WinActorマークでの記念写真


ここで突然ですが、クイズです。(プレゼント企画関係無いですw)
この日の私は、どれだけWinActorグッズを身に着けていたでしょうか?

1つ
2つ
3つ
4つ

チャットの方にご記入ください!

正解は………


全部で「4つ」でした!
・WinActorピンバッチ
・WinActorマスク
・WinActorTシャツ
・WInActorノート

当日朝

全て、WinActor支部の主催になる前に、RPA CommunityのイベントでGETしたものですねw
ピンバッチ、確か昼間のイベントで…会社の事務所からこっそり参加してたの覚えてます(笑)

そして、いざ第1部の会場へ…

会場もNTT-ATの方が着ていたTシャツも、ピンクのような薄紫な感じ。
10周年のイメージカラーですかね。

入口で頂いた水を、めっさおしゃれに撮影するMitzさん。惜しむべくは、このボトルに「WinActor」のロゴが無かった…

上の写真からもわかるように、Mitzさんとかーでぃは最前列をキープ。
後から登壇された方とお話をさせてもらったのですが、異質だったと…w
※ピンク髪の人と、イベント中もずっと帽子をかぶってる奴だから??

第1部 スタート

第1部が始まりました。スタートは、NTT-ATの伊東社長のご挨拶。自分も今Nグループの末端に身を置いてますが、社長とご対面なんて機会ないのでいや、すごかった。
そして茂木 健一郎さんの基調講演もありました。いろんな情報が詰まっていて、こう!とうまく説明はできないのですが、LT支部の主催として、プレゼンのスタイルを勉強させてもらいました。

  • 資料は一切なく、ただしゃべる

  • 身振り手振り、壇上を大きく使う(演台あるけど使わない)

  • 声のバランス(大小、緩急)

NTT-ATの林様の登壇資料の中に、お客様の声として、私の声がデカデカとメインスクリーンに表示してもらえました!
めちゃくちゃテンション上がった瞬間でした。思わず、声が出ちゃいそうでしたもんwww

それから下のスライド。WinActor7.5は、「3つのやさしさからできている」はすごく感じました。

さて、プレゼント企画にまったく関係ないクイズ第2問です!
「3つのやさしさの組み合わせで正しいのはどれ?」

  1. 「はじめての人、使っている人、販売パートナー」へのやさしさ

  2. 「はじめての人、使っている人、NTT-AT社員」へのやさしさ

  3. 「はじめての人、使っている人、全人類」へのやさしさ

  4. その他(自由記入です!w)


正解は……



1番の…

  • はじめての人へのやさしさ

  • 使っている人へのやさしさ

  • 販売パートナーからのやさしさ

でした👏
過去のnoteにも書きましたが、やさしさにあふれてるWinActor7.5、是非使ってもらいたいところです。


ここからユーザ講演になります。写真は無しです、ごめんなさい🙇

  • 株式会社池田理化 

  • パーソルテンプスタッフ株式会社 

  • 株式会社ビジネスブレイン太田昭和

株式会社池田理化 関様
「WinActorで進化する業務効率化:3年間の成果と未来展望」

これまで各支店で行っていた支払い業務を、コロナ禍でリモートでもできるように、またそれを本社で一括してできるようにと、WinActorを導入。
ベンダーに伴走してもらいながら、それを実現したが当初はITの知識が少なく苦労されたというお話。

  • 「文字列の連結」の意味がわからない

  • 印刷のためのプリンタ設定で苦労

  • ITリテラシー底上げのために、ITパスポートを取得

ポイントとして挙げられていたのは、
・専任担当者をおくこと(専任担当者がいないと難しい)。
・専任担当者がRPAに集中できるように業務量配分を行うこと。
・情シス部門との連携は必須。

シナリオの実例も提示してくれまして、オープンな講演会ではないので詳細の説明はできませんが、おもしろかったのが、ダウンロード系作業の削減時間が一番大きかったところでした。
自分は以前製造業と商社事業の会社の情シスだったので、なんとなく池田理化様の業務のイメージは想像がつくのですが、ダウンロード系作業で、そんなに削減効果があるんだ、というのがびっくりしました。
※相当面倒な作業とかが多いんですかねー。重かったりとか?

パーソルテンプスタッフ株式会社 小野田様
「RPAを上手に進める秘訣は『人材配置』"失敗を成功に変える"新規開発・保守運用・人材育成のポイント」

小野田さん、実は過去にRPA Communityでご登壇頂いていた方で…帰り際にご挨拶に伺った際にそれが発覚(笑)
Mitzさん、これは覚えておかないとアカンやつでしたねw

パーソルテンプスタッフ様は、人材派遣の会社さんですが、事務系の派遣スタッフを社内でRPA研修を実施して、DX人材へと育成する、育成型派遣のお話(=RPAアソシエイツ)をされていました。

研修は1か月(100時間)、つまり20営業日で計算すると1日5時間の研修!!
いや、それはすごい。
事務派遣さんなので、もともとITリテラシーが高い方ばかりではないと思うので、毎日5時間IT系の研修はツライですよねぇ。。。
でも、その試練(試練?)に耐えると、RPAアソシエイツとして華々しくデビューできるんだと。

でも、RPAの開発は内製化すべきだよね。というのが一般論で、先の関様も内製化に注力されたお話をされていました。
とすると、いくらRPAが操作できると言っても、派遣では…と思ったのですが、下のようなすみ分けをされることもあるそうです。

シナリオが増えてくると、どうしてもそれのメンテナンスに時間を取られて、新規開発が滞ってしまうこと、ないですか?(あるあるある)
そんなとき、ドメイン知識を持っている社員さんが新規開発をして、派遣さんは既存シナリオの保守にあたる。

なるほど、これは上手なすみ分けの方法の1つだな、と思いました。

株式会社ビジネスブレイン太田昭和 長崎様
PHOENIX 再起する力

キーワードは、PHOENIX=不死鳥=再起する力でした。

いらすとや

STEP1 100人が1歩を歩みだす
全員がRPAやDXって何?っていう状態から、まずは一歩を踏み出すため、伴走していく。
小さく始めることが大事なんだけど、始めようとおもったらちょっと失敗したお話も頂きました
👇
小さく2部門4名から始めることを想定していたが、実際に手を挙げたのが6部門。せっかく手を挙げてくれたので、全部門を採用したら、伴走が火の車なって結果伴走できなかった…
👇
社内ポータルを立ち上げて、頑張った社員社員を取り上げる&事業部長からのDXの目的など、ゆるく~固い情報を織り交ぜて提示。
また、社内アワードを立ち上げた(アイデア賞、ワッショイ賞…)
 💡削減時間を切り口にしてしまうのは、良くない

STEP2 1人の100歩(トライ、チャレンジ、フォローの3つのプログラム)
トライ   :社内ハッカソンやテックコミュニティの立ち上げ
チャレンジ :現場部門の近いところで開発を代行する
フォロー  :センター開発(開発部門での開発)

STEP3 魚の目…流れが変われば技術も変わる。流れに乗って自身も変化。
 STEP1…虫の目
 STEP2…鳥の目

以上で第1部は終了です。
この後、会場を変更して、懇親会になりますが、そちらはたまいさんのブログでご紹介となりますー👏

2部については、たまいさんのブログも是非ご参照ください。


第2部 スタート

第2部は懇親会です。アジェンダには「情報交換会」と書いてあったので、食事があるのかどーなのかが、会場入りするまで謎でした笑

ドリンクはアルコールもあったのですが、深夜バスで帰ることを考えると、あまりアルコールを取るのは良くないな…と思いまして、オールオレンジジュースでした🍹
Mitzさんも車で来られていたので、同じくオレンジジュースでしたね🍹

乾杯の音頭は、NTT-ATのWinActorビジネス部門の北村部門長。
10周年の祭典だけあって、お偉い方がわんさか出てきます(笑)

お食事も豪華でした。自分も写真は撮影したのですが、どーにも下手くそだったので、Mitzさんの写真を拝借してますw

そして、クイズ大会のスタートです!
まだ他の会場でイベントあるかもしれなので、問題は表示しませんが、なかなかクセのある問題を準備してくださってましたw
そして、クイズ大会の司会は、RPA Communityでもお世話になっていた興松さん!ちょっと久しぶりに興松節を聞けてうれしかったですw

クイズ大会
ドヤ顔

そして、そのクイズ大会。我らがO卓は、なんと決勝大会へ進出!

決勝大会

O卓、我らRPA Community WinActor支部メンバー以外にも、本イベントの動画作成などを担当された会社の方もいらしており、その方々にほぼお任せしてました。
実は、事前に「全問正解しないでくださいね」って釘を刺されておりまして…💦(事前に知らされていたとかは、まったくないですよ)
なので、クイズはもうその動画作成会社の方にほぼお任せしていたのですが、その方々がつよい!!!すっごいひっかけ問題にも耐えて、見事決勝進出!(あれ、やばくない?)

決勝戦はジャンケン大会だったのですが、忖度があったかどうかわかりませんが、ジャンケンでは負けてしまい、残念ながら優勝賞品のGETはならず…(と言いつつも、内心ほっとしたのもあります笑)

商品はWinActorノベルティの詰め合わせ。いいなぁーと思っていたら…なんと有償チームのメンバーが少し少なかったらしく、いくつか余ったとのこと。
ここで、希望者への抽選が…!

いや、WinActor愛ならだれにも負けませんから、手を挙げないわけにはいかないですよw
そして、ぐーぱージャンケンでオールぐーを出して生き残ってしまうという奇跡。無事にWinActorノベルティをGETしましたw

そして、このカップはやばいw
チェアリング好きな自分としては…これはやばいw
海辺で、コレに熱いコーヒーを淹れて頂きたい☕
そのあたりは、次回技術書典の「大自然の中心でコーヒーをいただく」の続編で書こうかと思いますw

入口付近でやっていた、シールを使ったアンケートの結果発表をしてくれました。

Q1.WinActorをどうつかっていますか?

自由記述にAPI連携とあったのがめっちゃくちゃうれしかったです。
書いたのは自分ではないです。自分はそこにシールをぺたと貼っておきましたw

Q2.現在使用中のバージンは何ですか?

最新の7.5とv7シリーズの方が大半ですが、まだv6シリーズをお使いの方がいらっしゃいました。v6シリーズは、2024/11/25に保守サービスも終了となるので、早めの切り替えをお願いします。

Q3.WInActorの好きな機能は?

記録モードと便利機能の2つがありましたが、皆さんどうでしょうか?
自分は記録モードは画像マッチング(深く考えなくていいので好きw)と、便利機能は付箋にチェックを入れました。

Q4.WinActgorで変わったことは?

自由記述の「引き抜きされた」は、言葉にパワーがありますねw

さて、こんな感じで完全に2部は楽しんでしまっていますが…ちゃんと爪痕を残すべく、お仕事もしてきましたw

お仕事①
EMIさんとご挨拶&名刺交換

XやRPA Communityでもお世話になっているEMIさんとやっと会えました!
お声がけ頂いて、ありがとうございます!

お仕事②
以前RPA Communityで登壇されていた方や、WinActor支部のファンと言ってくださっている方など、多くの方とご挨拶&名刺交換させて頂きました。ありがとうございます!WinActor支部へのご登壇、お待ちしておりますw

お仕事③
NTT-ATさん、NTT-DATAさんとご挨拶&名刺交換。
個人的にはココのパイプを持つことができたのは、本当に参加してよかったと思っています!パートナー枠、まだ空いてますからね?(笑)
特にNTT-ATの方々には、フリー版のお願いを直接声に出して届けさせてもらいました。多くの方が待ち望んでいますので、是非。

お仕事④
第1部登壇の方々とのご挨拶&名刺交換。RPA Community WinActor支部のことをご存じの方がいらしたり、そもそも過去にご登壇頂いていた方がいらしたりと。(ピンク髪のおっさんと、帽子被ったままのおっさんズによる)突然の声かけにも、丁寧にご対応頂きまして、本当にありがとうございます!
ちかいうちに、WinActor支部にご登壇頂けるように、お話をさせてもらいますー。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの…。夢のような時間でしたが、終了のお時間となったようです。

閉会のお言葉は泉さん。緊張の面持ちでしたw

最後、会場の前にはNTT-ATの社長以下重役の方々がずらっと並んでいてくださいました。かなり圧がありましたが…これだけの方々がご挨拶に並ばれるというのは、NTT-ATさん自身も、WinActorにかける熱い思いの表れかだと伝わりました。

私やたまいさんは、販売店の立場ではありますが、WinActor支部主催としてWinActorを盛り上げたり、WinActor利用者の生の声をNTT-ATさんに届けるのが役目だと考えています。
これからも、WinActorと共にRPA Community WinActor支部は精進してまいります!!

最後に、WinActor販売10周年、おめでとうございます👏👏👏
10年後、またあの場所で皆さんと再会できるよう、お互いに頑張っていきましょう💪

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かーでぃ / KAMADA Makoto
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