プログラミング、はじめの一歩
こんにちは、かーでぃです。
2024年5月に開催された技術書典16で初お披露目させて頂きました、「プログラミング、はじめの一歩」の書籍紹介です。
前編、後編とわかれており、2冊とも新刊として技術書典16に出展させて頂きました。
どんな本?
「プログラミング、はじめの一歩」は、各開発言語や開発ツールの入門書の前に読んで頂きたい、入門書を読むための入門書になります。
また、生成AIによるコード出力もできる時代となり、プログラムにチャンレンジする敷居もかなり低くなっています。
ただ、コードは出力されても、それの意味がわからないのでは、メンテナンスができません。プログラムは、一度書いて終わりではなく、常に進化する「生き物」(?!)なのです!!
なので、その仕組みや構造がどうなっていて、どのように動ているいるのかわからないと……困りますよね?
ということで「プログラミング、はじめの一歩」では、プログラミングに必要な6つの要素を、できるだけわかりやすく、丁寧に解説しています(したつもりです!)。
是非、手に取って頂き、これからプログラミングを始めてみませんか。
見て頂きたい人は?
これからプログラミングを始めたいと思っている方
過去にチャレンジしたけど、挫折してしまった方
RPA開発とか、DX推進などの担当になられた方
開発言語は?
言語や開発ツールに寄らないように、できるだけ概念だったり、仕組みだったり、アルゴリズム(プログラムの組み方)が勉強できるような形にしています。
ただ、後編は実際のプログラムで説明した方がわかりやすいこともあり、簡単なC#のコードを載せていますが、Appendixには一部Pythonのコードも掲載してあります。
章立て
1~3章 前編に含まれています(変数、条件分岐、繰り返し)
4~6章 後編に含まれています(配列、関数、クラス)
まずは、前編だけでも読んで貰えるとうれしいです。
1.変数
そもそも変数ってなに?というところから、名前の仕方、有効範囲などについて書かさせて頂きました。
2.条件分岐
現実における条件分岐をベースに、考え方を記載致しました。
「条件分岐は、品質の分岐点」は、以前のハジメの一歩会で頂いた名言ですが、なるべくかみ砕きながら、また陥りやすいワナについても記載しております。
前編は、下記のようなフローチャートを使って説明しています。
3.繰り返し処理
条件分岐と並んで、プログラミングに必要な要素である繰り返し処理になります。なぜ繰り返し処理が必要なのか、for文/while文など、いつ何を使えばよいのか、記載しております。
4.配列
たぶん、初心者が一番躓きやすい箇所が、この配列になろうかと思います。どうやって使うのか、そもそもなぜ必要なのか。具体的にどのように使われるのか。
実際に考え、手を動かしてもらえるような作りにしてみました。
5.関数
RPAやノーコード開発ツールでも、サブルーチンと呼ばれたりもします。プログラミングでも、RPAやノーコード開発ツールでも、基本的な考え方は同じですので、是非、使い方(コードの組み方)を覚えてほしいです。
6.クラス
開発をするにあたって、クラスという言葉を知らなくても、結局は使っているものですので、どーいったものか、という概念的なところから、実際にクラスを組んでみるところまで、手を動かして体験できるような作りになっています。
技術書典16
5/25から始まるオンラインマーケットで、ご購入頂けます。
物理本の提供は、今のところ考えておりませんので、電子版のみでの頒布となります。
BOOTH
技術書典まで待てない!というレアな方、朗報です。
BOOTHにて先行頒布中です。よかったら、よろしくお願いします。
履歴
2024.08.27
【BOOTH】公開中の書籍を、技術書典17に向けたver1.0.1へ更新済
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
気に入って頂けましたら、XなどのSNSで拡散して頂けると、めちゃくちゃうれしいです(^^)/