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OpenAI APIキーの作り方
おはようございます、かーでぃです。
WinActorでもOpenAI APIが使えるようになり、ChatGPTだけではなく、OpenAI APIの需要がますます増えていきそうですね。
自分のnote記事でも、「OpenAI APIのチャージの仕方」が全期間でのビュー数1位になってるので、注目度が高いんだと思います。
※その割に、スキが少ないのですが…
![](https://assets.st-note.com/img/1724886429883-42PzF7EqdN.png)
ということで、OpenAI APIキーの取得方法を、記事にしてみたいと思います。
1.OpenAI APIのアカウントを作る
なにはともあれ、まずはアカウントを作らないと始まらないですね。ということで、まずはOpenAIのサイトに行きましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1724886598930-PI3TIeq0j0.png?width=1200)
こちらの「Sign up」をクリックします。
すると、下記のようにアカウント作成画面に移ります。自分は、メインアカウントをGoogleアカウントで作成済ですので、今回は「Appleを続行」を選択しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1724886633908-g767Z0rWEf.png)
以下、Appleで続行を選択した場合の流れになります。
「メールまたは電話番号」とあるので、自分はメアドを入力しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1724886705925-wvzsc2bN7Y.png?width=1200)
パスワード認証の画面では、パスキーでサインインを選択しました(パスワード、なんだっけ…?)。
パスキーの方を選択すると、ブラウザ上にQRコードが表示されますので、端末でQRを読み取り、FaceIDやら指紋認証等でパスワードレスでログインします。
![](https://assets.st-note.com/img/1724886774664-BqI8L6oOYi.png?width=1200)
下記のような確認画面が出ます。自分は、「メールを非公開」を選択しました(デフォルトのまま)。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887017901-MNUBpc9NcT.png?width=1200)
最後に、下記の画面が出ます。一番上には名前が表示されています。生年月日は必須項目でした。
最後に同意するをクリックして、アカウントの作成が完了です。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887115239-lsLh3eiB7D.png)
こんな感じのページに推移すると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887237329-5eWCYPjyZ2.png?width=1200)
2.APIキーを作る
ここまでで、OpenAIのアカウントが作成できましたので、これからAPIキーを作っていきます。
まずは、右上にあるご自身のアイコンをクリックして、コンテキストメニューを開きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887385869-tOdotXejep.png)
ここから、「Your profile」を選択します。
このような画面が開きますので、「User API keys」をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887457787-qJPHp04SzL.png)
下記画面が表示されますが、上段に何やらインフォメーションが出てますね。DeepLで翻訳すると、下記のように書かれています。
APIキーは、一度発行するとずっと使い続けることができます。ただ、どこかでAPIキーが漏れてしまうと、他者に無断で当該APIキーを使われ続け、山のような請求が飛んでるくかもしれません。
恐らく、その対策としてのことじゃないかと思います。
ちょっとキニナルところではありますが、一旦保留して先に進めますね。
リソースをより細かく管理するため、プロジェクトベースのAPIキーを使用することをお勧めします。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887489271-thJ58Se1Bd.png?width=1200)
現状のままでは、APIキーを発行することができせん。まずは認証(verification)を受ける必要があるため、緑色の「Start verification」をクリックします。
すると電話番号の入力画面になりますので、SMSが受け取れる電話番号を入力します。
※電話番号の最初の0は外します。090~の番号であれば、90~と入力
![](https://assets.st-note.com/img/1724887833898-MPS1G6ZQEn.png)
「Send code」をクリックすると、SMSに6桁の認証コードが届くので、画面に入力します(入力画面、取り忘れました…)。
自分の場合は、下記メッセージが表示されました。
これは、入力した電話番号が既に他のアカウントに紐づけされているため、おまけのクレジットは付きませんよ、というものでした。
※新規垢には、期間限定の5ドル分クレジットが付与されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887969795-rvWPfLYChY.png)
そして、APIキーの作成になります。
ここでは、作成するAPIキーの名前と権限を設定します。
APIキーは無料でいくつでも作れます。目的に沿って作れますので、その際に判明しやすい名前を設定してください。
Permissionsは権限ですが、詳細は飛ばします(よくわからん…)。
とりあえず、ALLにしておけば全機能使えそうです。
→ 逆に制限したい場合は、RestrictedやRead Onlyを選択してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1724888270554-7TllZOIPdM.png?width=1200)
上の「Create secret key」をクリックすると、やっとAPIキーが作成されます。
そして、今から一番大事なことを言います。
Copyをクリックして、メモ帳等で保存してください。
APIキーは、外部に漏らさないようにしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1724888717278-EQMxdgdYWt.png)
このタイミングで、Copyを取得しないと、作成したAPIキーを取得することができません。作り直しになります。
また、先にも述べたように、APIキーが漏れてしまうと、使われたい放題になるので、流出しないように注意しましょう。
3.クレジットカードの登録
ここまでで、APIキーが作成されました。本来であれば、期間限定の5ドル分のクレジットも付与されているため、このままAPIが使えます。
ただし、継続利用するためには、課金が必須で、そのためにはクレジットカードの登録が必要になります。
とりあえず遊びで…という方は、クレジットカードの登録は飛ばしても構いませんが、一応、説明だけしておきますね。
先ほど同様に、右上のアイコンからYour profileを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1724887385869-tOdotXejep.png)
すると、左側のメニューバーに、Billingというのがありますので、クリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1724889028758-3g2aH7xgDF.png)
Billingをクリックすると、下記のような画面になります。
Free trialが「$0.00」となっていますが、本来であればアカウントを作成したばかりであれば、「$5.00」となっているハズです(額は微妙に違うかも…)。
![](https://assets.st-note.com/img/1724889147854-WE3iFGFN6a.png?width=1200)
ここから、クレジットカードを登録していきます。
「Add payment details」をクリックします。下記画面では、自分は個人利用なので「Individual」を選択しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1724889517251-szWVN2y0lJ.png?width=1200)
すると、下記のようにクレジットカードの登録画面になりますので、正しく登録をお願いします。
![](https://assets.st-note.com/img/1724889586552-uUDmqOAWTf.png?width=1200)
4.課金について
実際の課金の仕方については、下記記事をご参照ください。
ということで、OpenAI APIキーが使えるようになりましたね。
実際にAPIキーを使うためには、ゴリゴリとコードを書いたり、ノーコード/ローコードツールからアクセスしたりと、若干使うための知識が必要になります。
WinActorからAPIキーを使うには、こちらの記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
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