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StarlinkのDirect to Cell その2
こんにちは、かーでぃです。
KDDIが、ケータイから直接Starlinkと接続して、SMS送受信を行った、というニュース記事がありました。
以下は、今年(2024年)の1月に私が書いた記事です。
2024年中にSMS送受信、2025年には通話&データ通信を…とありましたので、まずはステップ1にあたるSMS送受信は予定通り実施できた、ということですね👏👏👏
SMSが出来たということは、恐らく通話も問題なく出来てしまいますね。
低軌道を使用する最先端の衛星群であるStarlinkは、直接通信サービスに対応した衛星を、軌道上へ展開開始しました。対応予定の通信事業者と連携しながら順次、空が見える場所でのSMS/音声通話/データ通信利用を可能としていきます。直接通信サービスは、既存のスマートフォンで利用でき、専用機器やアプリダウンロードなどは不要です。
しかし、未だにこのDirect to Cellの仕組みがよくわかりません…
わかりませんが、これのすごいのは、スマホだけでStarlinkと通信が出来てしまうところ。
ここで気になったのが、日本の領域外での通話&通信。Starlinkの場合、日本の領域内であれば通信できる(海上用のプランがある)が、このDirect to Cellの場合はどうなるのか?
調べてみたら、既に記事があがっていましたw
現時点では、日本の領域外での通話/通信はできない模様ですが、KDDIが総務省に掛け合っているとのこと。
じゃ、これができるようになれば、衛星電話の役目が終わるのか?!というと、そーでもないらしいです。
記事によると、
「Starlinkは緊急通報用のGMDSSに対応する通信機器として認められていない」(東幸海運) 日本では安全性を高めるため、総トン数20トン以上の船舶は基本的にGMDSS無線設備を設置する必要がある。そのため、Starlinkを導入しても、ドコモの「ワイドスターII」「ワイドスターIII」は継続して搭載する必要がある。
なるほど…色々と(しがらみが)深いですな。
ただ、BCP対策等で設定してる衛星電話は、軒並み洋ナシになってしまうような…
※大地震で基地局がダメになっても空が見えれば通信できちゃう⚡
それを見越してのドコモの通話料UP???
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