次元の超越の歴史(ETA~AOA)※最終回
こんにちは、ケラと申します。
4分割した7年分の超越の振り返りnoteの4本目、最終巻です。
前3個の歴史と併せてお楽しみ頂ければと思います。
ETA
この辺りから超越担当が狂い始めました。
5ブーストで0コス1ブースト1ドロー(後引きしたブースト札もブーストが乗る)
石英の魔女というとんでもないフォロワーが誕生。ブロンズ。
超越始まって以来一度たりとも抜けなかったニュートラル
「エンジェルスナイプ」の完全上位互換「ナイフトリック」の登場
ブロンズ。
また狂乱メタなどにも用いられた「リトルメイガス・アリステラ」もこの弾で登場します。
何と戦っていたかは忘れましたが主観でのみ話すとこれだけ優秀すぎるカードが追加された為超越GM単はやったハズです。
現在の超越においても見るカードが増え始める辺り本当にヤバいカードなのだと思います。
また、この頃もローテは動画投稿者などの動画で盛り上がっており
非常にいい雰囲気であったと記憶しております。
新カードマシマシで紹介。
フォースバリアは今後環境に応じてメタとして現れる事もある優秀なスペルです。
DOV
新マナリアが登場、この頃からローテーションの記憶もちらほらあります。
忌み嫌われた混沌の流儀もこの弾から。
そして骸メタとして活躍したワールドブレイクもこの弾からです。
スペルブーストにおいては2コス固定の石英であるマジカルリスの登場
ニュートラルでアンリミにおいて愛用していた輪廻の女神もここで登場します。
そしてまた一つ、超越において壊れコモンが誕生しました
「グリモアソーサラー」です。シルバー。
0コス2スペルブースト、突進で自壊して面空く。
当然今も3投必須の超越の壊れカードです。
これも新カードマシマシで紹介
ワールドブレイクにオーブ3投した様子を見て欲しいです。
RSC
リーダー達がカードになり登場。
「究明の魔術師・イザベル」はローテではもちろんの事
アンリミでも非常にフレキシブルに使いこなせるスーパーレジェンドでした。
これを手に入れた時、水晶の魔剣士を入れた形の超越が蔓延っており
前の回で表記したかは忘れましたが、それを許せなかった為
そして1月丸々シャドバが出来る状況であった為
水晶の魔剣士との全面戦争と銘打って1月丸々ランクマッチを走りました。
当然GM3にはこの時初到達しました。
結果は2110勝ウイッチランキング1位
MPランキングは48092で17位
水晶を素直に使っている方は1000勝程でこのMP以上の数字を出していました。
結果は惨敗でした。
しかし「走り切った事がある」という経験はこの後財産として活きていたと思います。
この後は水晶の魔剣士と和解し、私も素直に入れ始めます。
思い出の40枚です。イザベルも当時はフルプレでした。
血眼になりこの40枚を信じ擦り続けました。
DOC
水晶の魔剣士との和解。
この弾では環境に応じて用いられるダメカ「カウンターマジック」
そして今もリーサル札で使われる「マジカルキャット」が登場しました。
この弾からはGM超越単をはじめ、10先といった試みも数多く行いました。
この頃はAFやヴァンパイアと戦っていた記憶があります。
新カードマシマシ、私はマジカルキャットとはそりが合わず
入れる事はなかったのですが、もしかしたらこんな未来もあったのかもしれません。
OOS
新クオン、またそれに伴う新スペル「陰陽の秘宝」の登場
このスペルやばくない?と友達に言っていた思い出があります。
絶傑も採録されたのですがそれより超越において物凄く優秀なレジェンドが登場しました。
「叡智の神鳥」です。
知恵の光6枚体制(厳密には違うが)2回復ととんでもないレジェンドが現れ
超越の強さは更に分厚くなっていました。
そしてようやく来たかという、スペルブーストでコストが下がるAOE
「アイスストーム」もこの弾で登場です。
環境に応じて使い分けると思います、私もこれの戦術論を書いた記憶があります。
新カードマシマシ。クオン6枚が回るわけないだろとお思いかもしれませんが
これより先の弾ですが実際に回してた事がありました、勿論非推奨ですが。
ララテイカーなどを薙ぎ払っていた記憶があります。
EOP
宴楽パックです。
今もなおローテアンリミ共に使われる天使の恩寵はこの弾です。
クオン超越使いとしてずっとやってきましたが、ここで新ギミックが取り入れられる事になります。
「楽園への来訪」「一世の探究」をフル採用した「来訪探究システム」です。
以降、来訪と探究も1枚も削らず今日に至りましたが
ローテーションにおいて来訪探究システムを用いた
セブンズフォースソーサラーでガンドレットを優勝する事が出来ました。
形は違えどずっと触り研究してきたテーマがようやく花開いたという結果でしょうか。
そしてこの弾でも世に解き放ってはいけない超越パーツ
「チャクラムウィザード」が登場します。
見た時笑ってしまいました。
また、僕は大好きなカード願望の実現も登場しました
この弾でちらほら後4超越の実績を解除する方もツイッター上でちらほら見えました。
マシマシ。願望の実現は1枚でもとてつもない効力を発揮します。
使いたいのなら適正枚数は1なのかなと思います。使いたいのなら。
RGW
目立った超越パーツの追加は無し、強いて言えばブレードレイン。
この頃から私はアンリミにおいてはマンネリ化が始まっていました。
この頃からローテーションに注力するようになり、視野を広げる為、ローテーションでも強くなる為
ありとあらゆる事に挑戦していたと思います。
私事ではありますが、この頃から共に戦える仲間や友達を欲していたと思います。
両面GMを達成しJCGなどにも参戦
「シャドウバース」というゲーム全体で言えば広い遊び方をしていくようになったとも言えます。
しかし、アンリミテッドにおいては何を使っても
誰に勝っても心が揺るがない
そんな自身の衰退が始まったとも言えると思います。
CDB
大いなる意思が登場。
ナーフ前まではヴァンパイアを止める可能性がある札として用いられていた事もありました。
この時も両面GMでした。
しかし注力していたローテーションの大会ではあまり成果が出ず
やがてアンリミテッドに対しての意識も希薄になっていったと思います。
カードキャスターマリも登場、超越に入るか?と試みた事はありましたが
結局は抜けていきました、超越でも使いこなしてみたかったです。
EAA
クラッシュレインが登場。事前評価で大外れをかましました。
反転する翼での早期超越といったギミックも開発されましたが
イマイチ私はその流れに乗りきることが出来ませんでした。
そしてこの弾でとうとうUCL以来ずっと続けていた
アンリミGMが途切れました。
自身の衰退、ローテへの注力それらが重なり
アンリミテッドへの熱が次第に無くなっていくのを感じました。
環境への対応というよりかは自身の気持ちの衰えだったと思います。
この頃の使っていた超越はよく覚えていません。
AOA(現在)
超越を触らなくなりました。
ローテに注力しようともしましたがあまり成果は出ず
それでもローテで地道に勝っている日々が続きました。
5/7
別に負けが込んでいたわけでもなく順調にMPを増やしていて
ふと、夜中に思いました。
「もうシャドウバースはいいんじゃないか」と。
こういう気持ちになる時はもっと涙ながらであったり
感極まるものだと思っていました。
ただ、あまりにも唐突に「それ」は訪れました。
そしてハッキリと自覚してしまいました。
今もう心の底から「シャドウバースはもういいんじゃないか」と
自分の中で思っていると。
これだけ苦楽を共にしてきた
人生を変えてきた超越を終える時どんな気持ちになるのだろうと
考えた事はこれまでに何度かありました。
答えは「何も感じません」でした。
自然と消えるように、心の中にあった何かが無くなっていた事に気付き
「ここで終わり」というよりかは、よく考えてみれば
2023年が始まった辺りからもう自身のシャドバは終わっていたんだなと思いました。
特に目が覚めた晴れやかな気持ちでも悲しい気持ちでもありません
「普段通り」です。
ですが、それを自覚したからにはもう続ける事は出来ません。
手がそれを拒否するのです。
持って回った言い方をすれば私はここで
魔女の帽子を置く事と致します。
現在のケラえつ
こんな感じでした 何を見て入れているのかはわかりません。
けれど、どれも散々使い倒したカード達ばかりです
今の自分にとってこれが一番うまく操縦出来る形だったのでしょう。
理由はそれ以外の何物でもありません。
これからの超越使い達へ
超越という1デッキにこだわるのは損です。
ウイッチをはじめ沢山のクラスをつかいこなして下さい。
そして環境において強いとされているデッキを上手く使えるように頑張るべきです。
私のようなプレースタイルは絶対人には勧めません。
しかし、それでも、尚。
超越に限らず愛してやまない私情を挟むクラスが出来てしまったとしたら
それはもうしょうがないです。
とことん愛してやってください。
あなたが先駆者になって下さい。
私をはじめ、皆が見た夢をあなたが叶えて下さい。
私はここまでの人間です、あなたはこれからの人間です。
負けずに頑張ってください。
負け続けてもなお7年同じ事をやった人間が居た事を支えにして欲しいです。
おわり
博物館的な記事にしようと思いましたが、最後の最後には私情を思いっきり挟ませて頂きました。
AOAまででひとまず私はシャドウバースからは退きます。
ただ、終わりと決めたから終わらなければならないといった法律はありません。
いつか、どこかで、また
ふとした瞬間このゲームをタップし
誰もいないこの世界で一人リスタートするかもしれません。
その時は全身全霊を以て闘いましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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