#豚が喘ぐ × #クジラの銭湯懺悔室 〜第21回・水星逆行とTHE UNRULYとデンジャラス関谷君と〜
一昨日木曜の午後の事である。
7ヶ月ぶりにギフトとして、ペーニュビュリーを贈った。
上記リンク先の物なのだけれども、当初は代官山本店で現在僕らの鬼才ラムダン・トゥアミさん一押しのレインボーカラーで考えていた。
だがしかしキープ依頼の際に、代官山本店に電話が繋がらず。
それで確か猿楽町にも、あったよな?と思って猿楽町に問い合わせ。
「定番カラーで在庫1本のみあります。」
と、T副店長より。
アタクシ的には一刻も争う事態だったので、今回は猿楽町店にお願いしたのであった。
「大瀧さん、それでは午後2時には刻印も上げておく様にしますので。」
14日夜にSさんに相談案件もあり、Sさんが今週は14日のみしか出勤しない。と云う事でそれも手伝い玉川高島屋の後…必死だったのだ。
それでも19時過ぎには渋谷経由で代官山に入れたアタクシだったのだが。
だけどしかし、久しぶりに田園都市線だの大井町線だの利用している気がしてならない。ま、こう云うのも水星逆行の醍醐味ではあるのだが。
そして翌日15日、この日はもう完全に渋谷からは出たくなかった。
それなので早朝独り朝活からの渋3某所月次祭参列後、渋谷郵便局で用事を済ませた後は東横線各停にて代官山へ。代官山本店に行き、私物購入。
次のギフトをどうするか?A店長よりアドバイスもいただきつつ、本店を後にして再び東横線確定で渋谷まで戻る。渋3明治通り沿いのキンコーズで休憩がてら、色々やらせてもらっておりました。
そして13時になりました。熱波師表チェックの為だけに、現場へ。
「恐れ入ります。あのォ〜、本日の熱波師表って…まだ出ないんですか?」
開店に伴う入場整理に当たっていた女子スタッフさん(彼女が多分Aさんだったのかな?)に問い合わせてみたら、一旦その場から引かれた後にジュンペー・アナコンダ氏登場。18時までのタイムテーブルは確定していた。
関谷君がやはり今日もいる。と云う事で、ジュンペーさんに御礼を言いつつ現場を後にし再び代官山方面へ。あちこちブラついておりました。
と云うか熱波師のシフト確認の為だけに、一旦現場へと足を運ぶアタクシ…もう終わってる。
で、八幡通り沿いにあるジェニー・ムーンだっけ?ブライスドールの専門店。久々に入ったよ。
ブライスドール、もう20年前も昔の話になるけど…1体所有しているのです。ネオですけど。
(って云うか今ケナーヴィンテージって、ナンボするの?)
そして旧山手通りに出て、HRMの路面店に入り代官山T-SITEにも入ったり。
PRADAがポップアップ出されておりましたな(覗いて来ましたけど)。
その後はあっと云う間に14時を過ぎていた事もあり、猿楽町店へ。
今回のギフトのピックアップです。
M店長も出勤していたのですが、他のお客さんの接客に入っていた為に新人のファミリーの方が接客応対に当たって下さいました。
控えをお渡しして。
「今取り出して参りますので、暫く店内にてお待ち下さい。」
店内では安定のクラシック曲が流されていたのだけれども、1曲終わり暫しの間の後に…ここからが本番。
アタクシのnoteって、最早OUB関係者のチェックも入っているからよ…
玉川高島屋店Wさんは、確実に大爆笑案件でしかないと思う。
と云う訳でな?
1曲終わり暫しの間の後、次に流れた曲がだよ?
ショパン/ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」 第3楽章・Op.35,CT202でございました。
先週アタクシ、改良湯でユイル・アンティークを幸薄そうな運気悪そう且つ死相をも放っていたクソ金髪野郎に割られたんですよ。
弁償します。と御本人は言いながらも、平然とアタクシを裏切り逃げられました。当然アタクシその時は怒り心頭ではあったのだけれども、周囲の皆様方のお陰で本当フッ切れまして。
なんてったってアイドルならぬ、なんてったってパインあめの湯。
女将大将の愛情にアタクシは独り中温風呂で涙し、そして甘い香りに癒され浄化されたのであった。
「大瀧さん、あのボトル…割れるんだ?」
別の意味で驚きの声を上げられていた方もいらっしゃり。
本当LVMH・OUB担当A女史、割れないガラスボトルの開発やっちゃって良いんじゃない?と(且つラムダンが納得の行く仕上がりの物を)。
それでまあ、本当あのクソ金髪に内心呪詛を吐いていた訳ですよ。
黄昏君達にも、本当ご迷惑をかけてしまった…
「本当、死ね。地獄へ堕ちろ、あのクソ金髪。」
本気で内心静かに怒ってもいたし、一部周囲にもその様な事を吐いてしまってもいた。そしてそのアンサーが、猿楽町店でのショパンの葬送行進曲として出た感がしてならなかったアタクシなのであった。
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(アタクシのリケン・デコスを割って、弁償する。と言って結局逃げやがったあのクソ金髪…死んだの?ねえ神様。)
店内で突然流れ出したショパンの葬送行進曲に、アタクシはふとそんな降りて来た直感を感じた。
今日の代官山は天気が良い、だけど寒い。けれども旧山手通りに八幡通り、そして駒沢通りに明治通りと…安定の良い気が漂っていた。
そんな光溢れるこの渋谷とは違った場所で、死んだの?ねえ神様あのクソ金髪は。
DQNが運転する交通マナー最悪なLOOPに当てられ、柄の悪いUBER EATSの配達員が運転する自転車やバイクに当てられ…挙句の果てとして骨や肉をもグチャグチャとミンチにされて死んだ。
東京の交通量激しい大通りで、大型車に轢かれ即死したのか?
ミンチにされた骨や肉は、死肉に群がるカラス達の餌として綺麗に食べられ。跡形もなく、あのクソ金髪の存在はこの世から完全に消えて。
店内で流れているショパンの葬送行進曲が、優しく且つ静かながらもとても重々しくアタクシへと響いて来る。この美しい店内空間の中で、この突然のカオスで強烈なハプニングとも言えるかもしれない事態に…アタクシは内心静かに笑いを堪えてしまってもいた。
ショパンの葬送行進曲、アタクシにとって思い入れのある曲となってしまった事であろう。もう後には戻れない、アタクシの潜在意識…
「大瀧さん、私も人生において2人だけですけど…呪われろ。糞を踏めっ!!!って思った事、ありますよ。」
玉川高島屋に勤める彼女は、アタクシにそう言った。
いや、それは呪詛でも何でもない。寧ろ踏んだ時の靴が下ろしたての新品だったら、結果開運へと導くポジティブなハプニングだ。
そんな彼女は、やはり美しくも凛々しくて…とても優しかった。
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と云った具合に、クソポエム混じりな短編小説が書けてしまいそう。
故に止まらなくなってしまうので、強制終了。
だけどしかしLVMH・OUB担当のA女史、アタクシは大爆笑出来てしまったし寧ろそれでこそOUBに来た。と云う充実感へとそんなハプニングすらも繋げられてしまうので、今後もそんな強烈な感動をどうかアタクシに下さい。
と云った感想ではあった(でも大丈夫です?本当)。
死の詩をも平然と店内で爆音にしてブッ放すOUB、流石。としか思えなかった。店内で流すBGMに関しても、最早A女史が関与している事とも思われる。
まあOUBがLVMH傘下になる前は、高尚且つ高圧的で圧倒をもさせる美しいオペラ音楽やクラシックをパワープレイさせていた訳だが。
最近は大人しめなピアノ曲ばかりで、アタクシ的には物足りなさを感じていた矢先の今回のハプニングなのであった。
そして猿楽町店、ラムダンにとってアナザーコアなだけの事もある。
外で入店待ちのお客さんもいた事もあって、無事ピックアップを終えたアタクシは速やかに猿楽町を後にし東へと向かったのであった。
だけどしかし、今やOUBはホリデーシーズンだけある。
土日祝日は代官山本店でも行列待ち。
木曜日の夜、帰宅前にNeWoman新宿を覗くと…平日にも関わらず行列。
極力買い物は平日にしたい。そう思わされたアタクシなのでありました。
そして東へと向かう間、アタクシの脳内ではショパンの葬送行進曲が絶えず流れ続けておりました。