#クジラの銭湯懺悔室 〜第19回・改良湯にハマる仲間たち〜
kein六本木公演を終えた翌日夕方、やっとこさ足を運べたアタクシ。
夕方の時間帯とて、男湯サウナはアタクシが入店した時点では7人待ち。
安定の繁盛ぶりに幸せと豊かさを味わいながら、アタクシはロビーの椅子に腰掛けみねばり櫛で髪をブラッシングしながら順番を待っておりました。
「番号札4番でお待ちの方〜。」
「は〜い♡」
呆気なく順番が回って来たので、速やかに男湯へ。
15分くらいの待ちとスタッフさんは仰っておられたけど、アタクシの体感的には10分も経っていなかったんでね?と。
ロッカーも大きくて、本当有難かったですし…ツイてるわアタクシ。
脱衣所で服を脱ぎ、速攻浴場へ。
早速身を清めたアタクシ、その後はまず炭酸泉で湯通し。
炭酸泉→水風呂(ヒアルロン酸配合のメンソール入れてました?)→エプソムソルトの湯→水風呂→脱衣所で休憩。
まずは以上でウォーミングアップしておりました。
それでタイミング良くオートロウリュウ発動5分前でしたので、サ室へ。
アタクシ、初っ端からやはり上段取ってしまうんですよ。
からの強制瞑想。そして気が付けば、オートロウリュウ発動。
リニューアル後のサ室は超優秀感も手伝い、即座にサ室内の温度も上がり汗も出て参りました。1度目のサ室内でかく汗は、正直スベスベとしたテイストなんですよアタクシ。
そしてオートロウリュウが終わった所で、サ室を出て水シャワーを浴び脱衣所にて休憩。
1セット目で8分くらい蒸されていられただけで、アタクシ的には万々歳。
夏場は正直1セット目、5分が限界でそれ以降徐々に蒸されている時間が少しは長くなって行くかな?と云った具合です。
ま、サウナは我慢大会ではないですからね決して。
正直いつもだったら定刻で煽ぎが行われる訳ですが、今回は夕方の時点で待ちが発生していたほど忙しかったフロント。
今回は煽ぎ受けられずに終了かな?と、アタクシの心はブルーでした。
冗談抜きで凹んでたんですよ、アタクシ。
脳内でマリスが再生されるほど(Le Ciel好きな曲なんだけど)。
アタクシにとって最早煽ぎは、明日への強烈な活力でもありますからして。
アタクシこれまでコンサートライブとか観終えた後とかに「明日からも頑張ろうっ!!!」って風潮が、これまで大っ嫌いだったんですよね?
けれどもいつしかクジラの銭湯で、それを強く思わされていたんですよ。
まあこの日は昼前より神宮前4丁目で川口氏に髪を施していただいたりして、運気の巻き返しを獲るチャンスをも受けられていた訳で。
本当周囲の皆様方の愛情に恵まれまくっていたんですね?
あ、MAISON MIHARA YASUHIRO東京店にも足を運んだりもして(F副店長休憩中だったみたいでお逢い出来ず、S氏よりステッカーいただき)。
代官山蔦屋書店にも行って何食べ20巻ゲット出来たり、DIESEL渋谷店にも行ったりTiffany Co. 渋西店にも行ったり(ジュエリー洗っていただいてた)。
神宮前4丁目で昼間っからハートランド飲んでいたりもして。
代官山蔦屋書店までの移動の際には、ハチ公バス恵比寿・代官山循環夕やけこやけルートにも運良く乗れたりとか(単純に歩いて代官山まで移動するのが最早無理だった。ってだけの事だったのだけれども)。
後はSupreme代官山店覗いたりとか?
マルチカラーのフォックスファーなアウターにビックリしたけど。
(でも良かったな〜、アレ)
個人的に今Supremeで欲しいのは、定番のボクサーブリーフって所だけど。
けれどもSupremeでバッグも欲しいんだよね〜、当然MacBookが入るサイズの物。トートとかある?Supreme。
まあ前日に引き続き、何かと朝から楽しい事に恵まれていた訳だけれども。
それで静岡に帰る前、クジラの銭湯で煽ぎ。
アタクシにとっては厄祓いだとか浄化の意味合いもあるからね〜、サウナ。
ですが、アパレルも欲しい。長袖のカットソー。
まあ話を戻して、今回は煽ぎなしで帰宅かな?と半ば諦め2セット目を終えトリートメントを洗い流し終えた後にね?顔見知りのスタッフ君から。
「40分より煽ぎますので。」
「40分より煽ぎますので。」
煽ぎ受けられず途方に暮れ悲しみ嘘泣きをカマした子供の様に、スタッフ君よりその朗報を受けた瞬間アタクシのブルーな感情に内心の嘘泣きはピタリと止まりました。
子供の嘘泣きの動画を貼りたかったのだけれども、使えそうな物がなくってな…
見返りを求めず無心で心を清めた事が、功を奏したのかしら?
何はともあれ心が一気に晴れたアタクシは、臨戦態勢に入りたく再びEXGEEのトリートメントを毛先に塗布し…その時を待っていたのでした。
これでこそ、大きなお風呂で湯ったり気分ですよ。
そしてサ室内はあっと云う間に、何故か埋まっておりました。
アタクシはサ室入って上段1番奥へ。
正にコンサートライブ開演直前の様な状況。
そして、時は来た。
「それではこれよりアウフグースとセルフロウリュウの方、始めさせてもらいま〜す。皆さんどうぞ最後まで宜しくお付き合いの程お願いしま〜す☆」
場内拍手喝采。サ室内は安定のアットホームな雰囲気。
「本日のアロマは、ミントとなっておりま〜す。それでは始めま〜す☆」
重みのある1杯がサウナストーブに注がれ、開運団扇で蒸気が煽がれる。
アロマがオートロウリュウで薄まっているとて、サ室内の温度は急上昇。
アタクシ咄嗟にレンタルのタオルで口元を覆っていた。
濡れタオルで口元覆う事で、ある程度は回避出来ますね。
まだ大丈夫。みたいな。玉の様な汗もガンガン出て参りました。
で、ここからですよ。
「それではこれより本番に入りま〜す。バッチバチに行きますので、みんなで頑張りましょう〜っ☆彡」
ヤバい、更なるパワーワード来ましたよ。
みんなで頑張りましょう。
番町皿屋敷の如く、ミントがサウナストーブにガッツリ注がれて行く。
アタクシ気が付いたら生命の危機を感じていて、それでいっぱいいっぱい。だったモノですから…その時の現場の事全く記憶にない。
「うわっ、熱っつ。」
「マジもう無理。」
「ダメ、ミントが肌に喰い込む。」
バッチバチと化した現場内、男子仲間たちの心の声が口から続々と。
アタクシ流石に今回も最後まで生き残れない頑張れない。と潜在意識が叫んでいたのを感じ、ドロップアウトと化致しました。
現場内はもうカオスなコントの場と化していた訳で。
女将大将そしてスタッフのみんなに、今この大瀧智貴のnoteを読んで下さっている全ての改良湯を愛する仲間へ…
自己責任で見てくれ。
まあ↑みたいな感じだったのだ、アタクシ的には。
濡れタオルで口元を覆っていた時点で、もうアタクシの潜在意識が生命の危険を訴えていたと思う。
クジラの銭湯は、毎日バッチバチですっ!!!
けれどもアタクシは訳ワカメな達成感に満足しサ室から逃げた後、水シャワーを浴びてトリートメントも流し即座に上がったのでした。
にしても京さん、バッチバチね…
改良湯の男湯サウナに行くと、↑の様になれます☆
けれども9月にバッチバチの煽ぎを受けてからね?
手先足先まで血流をバッチリ絶えず感じられる様になったのっ!!!
本当煽ぎのお陰で、末梢血管拡張でもされたんでないの?アタクシ。
女将大将そしてスタッフのみんなの愛を、改めて感じさせられる瞬間です。
本当サ飯も兼ねた夕食の富士そばでの食事が、とても美味しくもありました。初心に帰って、カツ丼と紅生姜天そば大盛をいただいたのでした。