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【特殊手続き&国際免許】 初めての免許更新(期間前更新)+国際免許も更新してきた。


年度末に自動車運転免許の更新があるものの、来月から留学でフランスに旅立つので期間前更新に行ってきた。

基本的に運転免許の更新は時期になるとハガキが届いて、予約をとり、免許センターに行く、という流れなのだが、留学中にその期間が過ぎてしまうので期間前更新というのを利用して更新をしてきた。


通常の期間中に更新できない場合

一般にこのような「やむを得ない」の免許更新には方法が二つあり、一つ目は期間前更新、もう一つは期間後に行う手続きだ。私はフランスでも運転したいと思っているので前者を選択したが、それぞれメリット・デメリットがあるようだ。

期間前更新
・メリット→国際運転免許証を準備することで渡航先でも運転ができる。
・デメリット→更新後、通常の更新期間で更新するよりも有効期間が一年間短くなる。

期間後の手続き(手続きとしては更新ではない)
・メリット→通常の手続きと同じ有効期間で更新できる
・デメリット→期間を過ぎてしまった場合一度免許証は一度失効の扱いになるので、「やむを得ない」ことを適切な書類でもって証明した上で、適性検査の受験が必要になる。また期間後6ヶ月を過ぎてしまった場合には学科試験をもう一度受け直す必要がある。ということで手続きがより複雑になる。

手続き方法は変更される可能性があるので、詳細はご自身で確認していただきたい。


実際に期間前更新をしてきた

ハガキ等がないので事前の予約もできず行ってきたが、結論から言うと「予約なし」の免許更新の表示がありそこから手続きを始め、途中にパスポートと渡航を証明するもの(ビザのページが確認された)を提示したものの、それ以外は通常の免許更新者と同じ流れで進んだ。

一発勝負の写真撮影では見事敗北を喫した。キリッと見せようと意識的に目に力を入れたことで、ガン開きの怖い感じの写りになってしまった。しばらくは学生証を身分証明書としていこうかなと思っている。でも、そもそも免許の一発写真の日本人全体の勝率は3割に満たないのではないかと予想する。写真を何度も撮り直したり加工したりすることに慣れている現代人は、自分の自分の写真に対する評価がより厳しいものになっているだろうから主観的な勝率はそれよりももっと低いかもしれない。まあ、他人の身分証など興味のある人はいないだろうから別に問題はないと思う。

初めての免許更新

初回の免許更新は2時間のフルコース。初回更新者と違反者が混ざった空間で講習が始まった。免許取得の時に見たようなビデオから、近年の事故について(ながら運転)の説明や、法律の改正についてのお話があった。見渡してみると眠って注意されている人や、スマホをいじって注意されている人から真面目に聞いている人まで様々いたが(ほとんどの人は真面目に聞いていた)、本当に集中して話を聞くべきなのは前者の方だと思った。


国際免許の更新

前回国際免許を取得したのは1年前で、国際免許の有効期間は1年間であるから更新という形になったが、実質的にはそこに更新といえるような連続性はなく新たに手続きを行うようなものだった。ただし、前回発行したものの有効期限がまだ切れていなかったため、それを持参して提出する必要があった。(期限が切れているものでも持って行ったほうがいいかもしれない)

国際免許の取得といっても大したことはなく、有効な日本の免許があれば、手数料を払えば(2350円)すぐにもらえる。
その際必要なのはパスポートくらいだが、どこの国で使うか聞かれる。おそらくこれは国際免許が使える国と使えない国があり、それの確認のためだと思われる。


これらの国で運転可能。ただしリスト以外の国は規制が緩い場合が多く実際にはレンタカーなど普通に借りられてしまう、、、


こんな感じ


講習での話によると都内での交通事故死亡者数は令和4年に戦後最小を達成したものの、令和5年には4人増えてしまった。自動車を運転している時はもちろん、歩行者や自転車に乗っているときも、被害者にも加害者にもならないための行動をしようと思った。

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