2023 エンゼルス、今年も暗黒の兆し
19試合目にして暗転、オホッピー故障
今日のNYY戦で負け、9勝10敗、借金1となりました。
それだけでなく、期待のルーキー捕手 オホッピーが左翼線の当たりを放った直後に打席でうずくまり、長打のはずが1塁に達するのがやっと。故障により交替となりました。
何試合か前の打撃の際に左肩付近に故障を発症。そのときも痛がり、ABEMA解説では「脱臼か亜脱臼か」という話になっていました。
本日の試合で同じ箇所で再度故障が発生したのか、前回はその後もプレーを続けたものの、今回は直後に交替となりました。
いわゆる「癖になる」故障かは不明ですが、恐らくしばらくは出場できずILに入るものと思われます。
大谷は明日の日本時間10:38からのKC戦に先発予定ですが、バッテリーを組んできたオホッピーが故障で恐らく試合には出れず、マット・サイスが捕手を務める見通しです。
今年早くから4HRを放ち期待されていたオホッピーの戦線離脱は痛く、チームも再び借金生活に入ったことから、今シーズンもエンゼルスはプレーオフ進出に黄色信号が灯っています。
エンゼルスは大谷との契約の延長に秘策あり、みたいな話になっていますが、今度もプレーオフ進出が望めないのであれば、強いチームに移籍するのでは、と噂されています。
移籍先はドジャース?
現時点で移籍先として有望なのは同じロサンゼルスが本拠地のドジャース。気候が同じである点、直近の10年間で地区優勝9回、2位1回で10回プレーオフに進出しています。
打撃が下降線なのが気になる大谷
投手としては好調な大谷ですが、打撃が最近下降気味なのが気になるところ。ここ2試合は7打数0安打で、2試合とも四球1つとなっています。
打率 60-18 .300 → 67-18 .269 (-31)
出塁率 68-26 .382 → 77-28 .364 (-18)
長打率 60-38 .533 → 67-38 .478 (-55)
OPS .916 → .842 (-74)
HR 4 → 4
明日は投打での活躍を期待したいところですね。
大谷の球を受けるキャッチャーは、C.ウォーラック
4/21 KC戦のスタメンが発表されました。キャッチャーはコールアップ直後のC.ウォーラックで、今シーズンがMLB10シーズン目。ここまでの試合出場は90試合、打率 .198、4HR、24打点。
マット・サイスもここまで12打数とは言え無安打で、今回の抜擢でウォーラックが活躍するようなら、意味があるかもしれません。
逆に試合が壊れるようなことがあれば、エンゼルスに暗雲がたちこめることになりますが……
あと、前回に続きトラウトがスタメンから外れていますね。
相手のKCロイヤルズはここまで4勝15敗。この相手に負ける訳には行かないでしょう。
大谷3勝目、チーム5割復帰
大谷は7回102球、2安打、2四球、11奪三振。防御率は 0.83 → 0.64。8回をエステベス、9回をキハダが締めて、2-0で勝利。
2-0の2点はキャッチャー・ウォーラックの2ランで、キャッチャーとしても安定したプレーぶりでした。
大谷の次戦先発予定は日本時間 4/28(金) アスレチックス戦の予定。
ABEMAに乃木坂46の黒見さん?
勉強してきたのは良いとして、あまり感情がなく調べてきたデータを披露するので、個人的には変な気分になりました。
言ってることも、大谷の第4打席のヒットに、「あの球をよくあそこに運んだな、と思いました」みたいな、誰目線なのか。たどたどしいコメントが多くて、どうにも違和感が拭えず。野球の放送はアナウンサーと元プロ選手だけで良いな、と感じました。