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大谷選手メッタ打ち?
2023/4/28(日本時間)のLAA vs OAKは、信じられない試合展開になりました。
先発した大谷投手は3回まで完璧なピッチング。エンゼルスは3回裏に一挙に5点。5-0だし大谷は調子良いしで、大谷の勝利投手は堅く、後は大谷が何回まで投げるのか、くらいの雰囲気だったのですが……
1〜3回 空三振4、見三振1、ゴロアウト3、フライアウト1
4回 四球2、死球2、本塁打2、二塁打1、フライアウト1、空三振2
5・6回 フライアウト2、ゴロアウト3、見三振1、死球1
4回にスリーラン、ツーランでアウトを一つも取ることなく5-5の同点にされました。大谷投手は6回でマウンドを降りましたが、降板時のスコアは8-5で3点のリード。後続がいつも通り打たれたものの(?)、8-7の一点差で辛くも逃げ切り、これで大谷投手自身の成績は4勝0敗に。ルーズヴェルト・ゲームになりました。
5点を取られたものの、死球・四球・HR・死球・HRで被安打自体は2。その後グラウンドルールダブルが出て被安打は合計3。4回以外はヒットを打たれておらず、これで直近10登板で被安打は3以下となり、デグロム以来のタイ記録となったようです。
ちょうど打ち込まれた4回は最初にピッチコムの不具合があり、その影響か、など囁かれていましたが、大谷選手は試合後のインタビューで否定。打ち込まれた後は投球内容を変えて立て直した、ということでした。アスレチックスの選手は「攻略法」を実行して、その結果だ、と答えたようです。
大谷攻略法?
これは結構インパクトが強く、「何?大谷攻略法があるのか?」ということで、他のチームもその攻略法を本試合のビデオから探すことは必至です。次回以降の大谷投手の登板時に、影響が出るかもしれません。
大谷投手 球種
1〜3回 スイーパー15、カッター8、フォーシーム7、スプリッター3、シンカー2、カーブ2
4回(連打) スイーパー9、フォーシーム4、カッター4(被安打:カッター、スイーパー、スイーパー)
4回(連打後) スイーパー10、フォーシーム6、カッター1
5・6回 フォーシーム8、スイーパー4、シンカー3、カッター3、カーブ3、スプリッター1
打たれた後に多投する球種を変えたのかと思ったんですが、4回のうちは特に変化はありませんでした。5回以降はスイーパーを減らしたように見えます。
次回の登板はヌートバーを擁するカージナルス戦になる予定です。楽しみですな。
3回のビッグイニングの影響?
エンゼルスは3回裏に一挙5点を挙げ、大谷選手も打撃で貢献しました。1アウト1・3塁からタイムリー二塁打。次の投球回への影響も考え、ハラハラしましたが、次の打者の犠飛では三進せず。その次のドゥルーリーは「打った瞬間」のホームランで、走塁の負荷としては軽く済んだと個人的にはホッとしました。ただ、次の打者が凡退して、マウンドに向かうまでそこまで時間が置けなかったのは、あると思います。
なお、エンゼルスは……
26試合が終わった時点で、14勝12敗、貯金2となっています。
地区3位で首位とは0.5ゲーム差。
ワイルドカード争いでは、①オリオールズが貯金9(勝率 .680)、②ブルージェイズが貯金7(勝率 .640)、③ヤンキースが貯金4(勝率 .577)となっており、④レンジャーズ 貯金3、⑤エンゼルス 貯金2、ワイルドカードゲーム差としては1.0となっています。
まだ希望を捨てる時期ではありませんが、貯金を積み増していかないとプレイオフ進出が遠のいてしまうだけに、1試合1試合を大切にしたいですね。
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