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せっかくなのでノマドがしたい

せっかくリモートワーカーになったので、体験としてノマドワーカーになってみたいと思った。
ノマドは遊牧民の意で、季節などによって居場所を変える遊牧民のように働くのをノマドワーカーと呼びます。

旧来、会社員というものは会社に行って働くのが普通で、それがかなり長い間続いてきたのですが、ITの発達によって、別に会社に行かなくても仕事できるじゃん、という風潮に変わりつつあります。

フルリモート環境になると、重要なデータは会社のクラウドサービス等にVPN接続してアクセスするようにし、データの変更やらプログラミングやらはBYODで自前のPCを使ったりします。

パソコンとネット環境さえあれば、どこに居たって仕事はできる、ということです。

世は未だコロナ禍の真っ只中ですが、6月1日からは緊急事態宣言が解除される方向のようです。また、季節的に夏に向かう時期なので、涼しいところで何ヶ月か仕事しようかな、と思い、マンスリーマンションに興味を持っている訳ですが。

マンスリーマンション「だまし」の方法は様々

マンスリーマンションを調べ始めると、費用を安く見せて騙すのが常態化しているのに驚きました。今のところ、やり方は3つ。

パターン① キャンペーン価格を載せる

検索などで出てくるのがキャンペーン価格というのがあります。例えば、物件の名称、場所、とともに「1440円/日〜」となっている場合。月4万円ちょっとか、安いなぁ、と思って詳細画面に飛んでみると……正価は「4800円/日」で「月144,000円」。しかもこれは「7ヶ月以上借りた場合」で、「1440円/日」で借りられるのは、最初の1ヶ月だけ。
さらに「原状回復費」と「基本パック」を加えると、7ヶ月の場合で総額は984,800円で、一ヶ月当たりの費用は「140,686円」。最初に月4万円?と思って開くとガックリきます。
この方式を採っているのは「マンスリーリブマックス」と「グッドステイ」。

パターン② 異常に高い光熱費

他にないかな、と思ってオッと思ったところがあったんです。キャンペーン価格ではなく、平常価格が載っていて、物件によっては10万円を切っている。これなら……と思ったんですが、ウーン、となってしまいました。「光熱費」として、別に約3万円を取られます。ビジネスホテル並の狭いスペースで、私のアパートとあまり変わりません。個人の光熱費は月1万円ほど。それに対して、月3万円はちょっとボッタ……いや、何でもありません。
この方式を採っているのは「グッドマンスリー」。

パターン③ いっぱいあるオプション

「賃料は24,000円/月」。
いやぁ、魅力的ですが、どーせ罠があるに決まってる。

環境維持費:月額550円(税込)
鍵交換費:10,450円(税込)
基本清掃料(退室時):31,350円(税込)
抗菌施工(任意):18,040円~23,760円(税込)
入居者サポートシステムプラス(任意):18,975円(税込)
保証委託料(個人契約のみ):利用料の100%~120%(契約時)/10,000円(2年目以降・年毎)
インターネット利用料:有料

はい。清々しいほどのオプション商法ですね。特徴のところに「インターネット」って書いてあるのに有料、しかも値段が書いてない。引っかかってはいけない会社の見本みたいなところですね。

この方式はすでに評判が地に堕ちてめり込んでる印象すらある「レオパレス21」です。悪霊退散ッ!

お願い

そんな訳で、お手頃な物件を探すのは、結構大変だなぁ、と感じています。3ヶ月で総額30万円、4ヶ月で総額40万円くらいのところ、ありませんかねぇ……

気温・湿度の低いところ(具体的には北海道や東北、高度の高いところ)でWiFiが届く程度のネット環境があり、車に頼らずに生活できるところを探しています。良いところをご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 😌

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