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RSGT2025 参加後の所感


3回目のRSGT

RSGTへの参加を終えて

実行委員とボランティアの皆さん、スポンサーや登壇者の皆さん、現地やオンラインでの参加者の皆さん、会場やフォトやコーヒーのスタッフの皆さん、お疲れさまでした!ありがとうございました!
今年も最高の体験をすることができました。

当日ボランティアスタッフ参加

2023のオンライン参加、2024の現地参加に続き、今年のRSGTはボランティアスタッフとして参加しました。
このコミュニティ、このギャザリングの場は、自分にとってはとても楽しくて心地よく、また刺激的で自分を揺さぶられる場でもあります。この場においてTakerではなくGiverとして自分が貢献できる手段として、この場を作るための手伝いをするという選択をしました。

どう過ごしていたか

という事でスタッフとしてのRSGTでは、ほとんどのセッションには参加せず、とはいえずっとタスクに追われてたかといえばそうでもなく、ウロウロしながら様子を見たり行く先々でいろんな方と話をする、という事をやってました。ちゃんと仕事してんのかと言われそうですが、初回スタッフで色々分からないながらも、先々で出来そうな事を見つけては拾うという形で貢献
をしていました。

https://kawaguti.hateblo.jp/entry/2024/12/02/013832

「問題提示と自発的な解決」というスタンスは実行委員の方々の事前準備だけでなく当日の動きでも同じで、別に自身の学びのためにスタッフ参加したわけでは無かったのですが、ありたい姿・目指したい組織に近しい体験ができた事はとても得難いものだなぁと思います。

RSGTという場

ギャザリングの場として

そんなスタンスで参加していたRSGTですが、スタッフしつつも、久しぶりの方やお話してみたかった方や初めましての方、様々な方と色々な形で会話をすることが出来ました。
スクフェス三河やXP祭りの実行委員の経験や、その他のイベント参加もそれなりに回数を重ねてきたことで、会話できる方も増えて、どう過ごせばいいのかも何となく分かるようになり、よりギャザリングを楽しめるようになってきているという実感はあります。
初めのころのように、周りに出来てるいくつもの人の塊の外側にいてふと居場所のなさを感じる時は、今でも無いわけでは無いですが、それ以上に、参加している方々が楽しそうに話をしていて、グループにまた別の方が加わり、話の輪が広がっては離れていくのがそこかしこでずっと繰り返されているのを見ていて、なんだかうれしいというか居心地がよいというか、本当に素晴らしい場だなあと思ったりしていました。

みんなが楽しめる場、とは?

各所で話題になっている「今年のRSGTは楽しめなかった」というトピックについて、色々考えていました。
OSTで提起されたこのトピックは、初心者が楽しむ場にするには?という流れになり、そこでは私がスクフェス三河実行委員という事もあり「スクフェスに参加してみてはどうか」という話をしました。私自身がスクフェスなどの規模が小さくコミュニケーションの取りやすい場に参加することで徐々に慣れていったという経験があったからです。

そのOSTの場では様々な話が出ていて論点も色々と入り混じっていましたが、それも参加者それぞれが、色々な立場で色々な期待値を持って参加をしてるからこそだなーと感じました。
RSGTは、どんな立場でも、自分から行動することでそれに見合った何かしらのフィードバックが得られる場だと思っています。セッション視聴で学びを得るのも、登壇者に質問やフィードバックを返すのも、参加者の過去登壇なんかについて聞いてみるのも、スポンサーブースで挨拶するのも、Day0や懇親会で親睦を深めるのも、何を選んだとしてもその自分のアクションに対して受け入れられやすく、またそれが賞賛される場だったりします。今回のOSTトピックでも、疑問を投げかけたことそれ自体が素晴らしく、それを元にして色々な話が広がっていったのが、また尊いことだなぁと感じていました。
ただその分、座って待っていればお客様として何かおもてなしをしてもらえるような場ではなく、また、運営側も参加者に対して懇切丁寧なガイドを用意して楽しみ方を誘導するような方法を意図的に採っていないんじゃないかと思います(スタッフ1年目のペーペーであり、あくまで個人の感覚です)。初心者も含めて全員が自分で参加し、楽しんだり何が楽しいかを考えたりして、それが相互に作用して場が形成されている。もう実施何度目かになる、公式コンテンツかのようなDay0も参加者から生まれたものですし、今回立ち上がっていた90年代のコミュニティもとてもいい流れだなーと思います。

じゃあ今後何ができるか

楽しければ、何が楽しかったかを考えてそれをまたやってみるし、その少し先に何があるのか考えてみる。楽しくなかったのなら、それに背を向ける事も出来るけど、何か楽しくなることを考えてみる。
そんな感じで参加すると楽しさも学びも倍増していきますよ、という事を、初めてだったり慣れてない方に伝えていきたい。
今年の自分の動きは、初スタッフだったこともあり、段取りや会場側に目が行き参加者個人にはあまり目を向けられていなかった気もするので、もし次の機会があれば、違った対応ができるかなーと思っています。
・・・という事をつらつらの考えていたら、言いたい事をほとんどそのままことねさんがあっという間にプロポーザル化してました。さすが。

https://confengine.com/conferences/scrum-fest-fukuoka-2025/proposal/21617/trust-amp-respect

自分の学び

現状の自分の問題について頼ってみる

スタッフ参加したとはいえ、多少は自分の問題についても何かしらのヒントが得られればと、コーチーズクリニックに参加しました。洋さん昨年に引き続きありがとうございました!またそれとは別に、詳しい背景は無しで雑な質問を、小笠原さんやtommyさん、ゆのんさんにさせてもらったりしていました。みなさんありがとうございました。
最近の自分が直面している問題や、その向こうにあったり手前の自分の中にある様々なことについて、今後もちゃんと向き合ってアウトプットしていければと考えてます。
というか、アウトプットさぼりすぎてたので今年は頑張ろう。

セッションとか

これから見ます!部屋付きしていたいくつかのセッションも耳半分ぐらいになってたので、しっかり見直します!
今年は、見たものに関して登壇者の方に聞いて深掘りするのを目標にしていこうかなと思ってます。

おまけ

唯一の心残りはDo-Did-Doneの話がゆっくりできなかった事でした。
次の機会を楽しみにしてます。


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