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フェアフィールドbyマリオット栃木もてぎ宿泊記。道の駅の日本版モーテルだが部屋はマリオットクオリティ。

かねてより気になっていたブランド「フェアフィールドbyマリオット」に泊まる機会に恵まれました。
アメリカではモーテル、日本では道の駅を拠点に出店する宿泊特化型ホテルです。




1.宿泊特化型ホテル

道の駅を拠点にした宿泊特化型とあって、マリオットグループの中でも異色の存在です。

  • 主に道の駅に併設

  • 車でのアクセス前提だが鉄道駅に近い所もある

  • レストラン無し

高級ホテルという感じからは遠いはず。朝食サービスも基本なく(お弁当の事前予約のみ)周辺のお店を使ってねというスタイルです。


2.それでも共用エリアは豪華絢爛

ただそれでもマリオットブランドは伊達じゃない。入口フロントロビーは本家マリオットホテルと変わらない良い雰囲気。

入口
ロビーと奥のフロント

フロントが最低限のスペースしかない格安ホテルチェーンとは明らかに違う雰囲気。

コーヒーマシン
お茶や味噌汁も

奥にはコーヒーやお茶、そして味噌汁まで頂けるフリーエリア。もちろん部屋まで持ち込みも出来ます。
道の駅にはセブンイレブン以外のお店は夜閉店が早いので助かりますし、ストロー、フォーク、お湯もあるので外で買ってきた物をここで食べることも出来ます。



3.部屋は立派なマリオットクオリティ

部屋は25㎡のキング。いわゆるエコノミーホテルのほぼ2倍。

部屋入ったところ

洗面所回りが開放的な作りなので数値以上に広々としています。ほぼミニシェラトンと言ってもいいかも。


ベッド回り
冷蔵庫とお茶と水

ベッド回りにはUSB電源(ワイヤレス充電は無し)もあるし冷蔵庫も扉全開にできるほど広々。
部屋だけを見ると不満は何らなく快適性も非常に高いです。


4.コレが無いだけ

全景

全体的にはあまり期待していなかったのでそれを大きく上回る結果だったなと思います。
宿泊の目的はマリオットボンヴォイのキャンペーンで宿泊実績を付けたかったから近場で安い所で選んだだけです。

一方でマリオットブランドのホテルとしては事前に知っておかないと拍子抜けする所もあります。

レストラン無し

朝食サービスもありません。
道の駅なので周辺にはお店もあるのですが営業時間が短いのでセブンイレブン頼みですね。

バスタブ無し

部屋にはシャワーブースのみ。大浴場もありません。
ただ道の駅に日帰り入浴施設があります。

部屋にデスク無し

部屋には小さな丸いテーブルがあるだけでこれはビジネスホテル以外の水準。
正直デスク作業や食事には向かないです。共用エリアのテーブルを使った方が良さそうです。

公共交通基本無し

道の駅なので車やバイクでのアクセスが基本です。ここ栃木もてぎは真岡鐵道茂木駅から徒歩15分ほど。列車も毎時1本あるか無いか。他にこの道の駅の北側にバス停があるものの朝晩のみ。

や、部屋は本当に広々としてて良かったんです。

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