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ホテルイタリア軒宿泊記。新潟の老舗宿は朝食が素敵すぎた。

宿泊先は大手チェーンがエコノミーでもラグジュアリーでも安心だよね、という自分も一度は訪問したいと思っていたのがここ。明治初期にイタリア人が創業した由緒あるお宿とのこと。




1.夜はトリコローレ

新潟駅から2kmほど離れてバスか自転車でないとアクセスは難しそう。これは旅行者には大きなマイナスなんだけどそれを補って余りある雰囲気です。

信号機がポイント

正面が夜はイタリア国旗。
もうこれだけで雰囲気は十分です。


入口
ロビー

フロントのクラシックなインテリアも特徴的でいわゆるビジネスホテルとは一線を画します。今回チェックインが夜だったので静まり返ってました。昼間だともう少し賑やかかもしれません。


キーも豪勢な冊子入り

キーは一般的な磁気カードですが部屋番号案内や朝食券も折畳まずそのまま入る大判の冊子なのは特別感があります。



2.部屋はシングルにして余裕

今回予約した部屋は一番安いモデレートシングル。それでもスペースはかなりの余裕があります。

ベッドだけのビジネスホテルよりもソファやデスクも広々としてて、最近の外資系ホテルと違ってちゃんとバスタブもある。ネガティブ要素無いですね。

入口から
窓際から

バストイレ一体型ですが右側にはクローゼットもあります。ドアの幅で窓際まで通路が確保されてるので狭苦しさもありません。

佐渡の深層水

独自ブランドでボトルウォーターも用意されてるのはさすが。


3.朝食はローカル&イタリアン

朝食は1階リストランテマルコポーロにて。これは期待できそう。

ブッフェ形式
エッグステーション

地元食材を使った和食から洋食の始祖となったイタリアンまで幅広く用意されています。
エッグステーションでオムレツもオーダーできます。

三条市下田地区産の轍米

新潟らしくご飯も地元名産。なんとイタリアミラノにも輸出されているそうです。

ワッフルとフレンチトースト

ヒルトンあたりで見掛けるワッフルとフレンチトーストにホイップや蜂蜜を盛り放題。

飲み物はオレンジジュースとヤスダヨーグルト

これだけ種類とクオリティがあるともう満足。

部屋も食事もローカルホテルの期待以上でそれでいて1泊朝食付きで9000円はかなりの特価じゃないかなと思います。駅から遠くて検索されにくい穴場ゆえでしょうか。

バスが値上げしたこともあり自転車は使い勝手良いと思います。


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