
【きかんしゃトーマス】シーズン1感想
建造物です。
『きかんしゃトーマス』好きでよく見てました。プラレールを買ってもらったりもしてました。
久しぶりに人形劇のトーマス見たいな~と思い、せっかく見るなら感想を記録しとこうと思ったので書き連ねます。
各エピソードの感想
エピソード1~5
1.トーマスとゴードン

トーマスがお調子者であることを印象付ける第一話目。トーマスがゴードンをからかい、その仕返しを受ける。単なる勧善懲悪ではないところが『きかんしゃトーマス』の魅力。
2.エドワードのおてがら

エドワードが2話目にフィーチャーされるの意外。エドワードが真面目で優しい性格であることが印象的なお話。今後も数々の事件を引き起こす「でっかい丘(正式名 : ゴードンの丘)」初登場早いですね。
3.でてこいヘンリー

シーズン1屈指、もしかしたら全シリーズ屈指の有名なお話。今見てもすごい終わりかた。トップハムハット卿は見てるだけ。
4.ヘンリーだいかつやく

4話目にしてゴードン立ち往生2回目。タイトルの通り、ヘンリー活躍回。「人間も、休んでばっかより少しは動いた方が健康的だよな」とか思いました。
5.トーマスのしっぱい

せっかちはいけない、確認大事と思わせてくれるお話。失敗したトーマスを励ます際の、車掌の台詞がよい。この話ではヘンリー病気です…どうして…
エピソード6~10
6.トーマスのさいなん

貨車イタズラ回。貨車と「ゴードンの丘」、何も起こらないはずがなく…。小型機関車が貨車を引っ張る画好き。
7.ジェームスのだっせん

シリーズ通して初の事故。脱線したジェームスの哀愁たるや。牛乳のタンク車やクレーン車など、特殊な車両が登場してよき。アニーとクララベル、トーマスの支線はこういう経緯で登場するんですね。
8.ジェームスのあやまち

のどかな風景がたくさん描写されていてよい。トップハムハット卿がお怒りになる姿をみれる。列車の故障を客の靴紐で応急処置しようとするのめちゃくちゃで笑った。
9.やっかいなかしゃたち

貨車達の悪さに負けずジェームスが頑張るお話。めけずに一生懸命なジェームスの姿がよい。最後はトップハムハット卿に褒められてニコニコ。
10.ジェームスのうれしいひ

ジェームス活躍回。特急列車を引いて走るその姿は、まるで赤い彗星。ジェームスの頑張りが報われてよかった。靴紐事件いじられてます。
エピソード11~15
11.とりのこされたしゃしょう

トーマスの支線が中心のお話。オープニングにも映っている風車、陸橋、駅が本編でも登場です。トーマスのせっかち話早くも2つめ。車掌めちゃくちゃ驚いただろうな。
12.トーマスとさなかなつり

いつもは通り過ぎるだけの場所に寄ってみたくなる気持ちわかります。川の水めちゃくちゃ濁ってるから、釣った魚を食べても泥臭そう。橋と機関車の組み合わせがgoodな画。
13.トラクターのテレンス

秋の色づいたソドー島も、雪化粧のソドー島もよい。雪除けを付けてたらどうにかなる積雪ではなかったと思う。トラクター一台で機関車や車両を実際に引っ張れるのだろうか?
14.トーマスとバーティーのきょうそう

お互いの機関士と運転士も競争に賛成すな。競争の演出のためにロングショットが多くて嬉しかった。最後の語りかけるようなナレーションが印象的なお話。
15.おおきなきかんしゃとてんしゃだい

機関車の不足による激務で大型機関車イライラ、そして団体行動権の行使を決意…。大型機関車の乗った転車台が回るほどの風って、めちゃくちゃな突風だよね。
エピソード16~20
16.きかんこのもめごと

パーシー初登場の契機は大型機関車のストだったんですね。大型機関車のエドワードが3両編成で客車を引くのに対して、小型機関車のトーマスが2両編成である点のリアリティが良い。
17.パーシーにげだす

久々の事故(未遂)回。機関庫から逃げ出したわけではなかった。止まれない時の(?)BGMよき。
18.ヘンリーのせきたん

作業着姿のハット卿が珍しい!全然記憶に無かった。ウェールズの石炭が高品質で、その分高いらしいです。ヘンリーは動かすのにお金がかかる…
19.フライング・キッパー

シリーズ初の追突事故。事故場面の表現が素晴らしく、これぞトーマスの魅力。「こりゃあうまいココアだぜぇ」と事故の緩急も絶妙。
20.きてきとくしゃみ

汽笛(話の前半)とくしゃみ(話の後半)全然関係なくて驚いた。尺の都合で、元は別々のお話を合わせたのかな?でも話の後半とか結構好きな雰囲気でした。
エピソード21~26
21.トビーとハットきょう

地方路線の利用者減少、現実と同じ問題が生じている。トビーのベルの音けっこう好き。ハット卿のご家族初登場、意外と早かった。
22.トーマスとけいさつかん

警官と揉めるくだりめちゃくちゃ覚えてた。警官のキレ方がメチャクチャ。牛よけを着けたくらいで、大きな事故を避けられるのだろうか。
23.きたないきかんしゃ

丁寧な言葉遣いな分、トビーが言う悪口は鋭利に感じる。イライラしたジェームス×貨車×ゴードンの丘、何も起こらないはずがなく追突事故。タールタンク車が初登場。
24.ゴードンみぞにはまる

戒めのためドブに落ちたまま放置されるゴードン可哀想すぎる。ゴードンを馬鹿にする子供の無邪気さたるや残酷。
25.あなにおちたトーマス

好奇心が元で手痛い失敗をするの、身に覚えがありすぎる。トーマスが穴に落ちた報せを受けたとき、ゴードンがニコニコで笑った。
26.トーマスのクリスマス・パーティー

シーズン1の最後はクリスマスの心暖まるお話。事故なし、喧嘩なしで安心して見れた。こういうお話も面白いんだトーマスは。レギュラーメンバー全員登場。
シーズン1全体を通して
演出など
遠くから走ってくる機関車がカメラのすぐ横を通り抜けたり、ソドー島の豊かな自然や風景の中を機関車が走ったりと、やはりワクワクするような画が多かったです。ゴードンの丘、オープニングの風車, 橋, 駅など有名どころがシーズン1で出てきました。
画質に関しては、昨今の映像に比べると当然だが粗め。彩度が低く、コントラストもそこまでハッキリしてない印象です。画質が悪くて気になる、とかはありませんでした。VHSってこんな画質だったなと懐かしい気持ちになりました。
キャラクター
7台の初期メンバーがシーズン1で揃い、各キャラクターそれぞれ特徴が出てました。他の機関車はいつ頃登場するのか楽しみです。エドワードの登場がやけに少なかったよう感じたのは気のせいだろうか。
特に印象的だったのは大型機関車と小型機関車が揉めたり口喧嘩したりすること。トーマスという作品で大型機関車と小型機関車の小競り合いがあることは覚えていましたが、シーズン1のうちからあるとは。
どの機関車も「客車を忘れたトーマス君」「起きろよ間抜け」など他の機関車をからかう事があり、他の機関車の失敗は馬鹿にすることが多い印象。ただその後はしっぺ返しがあったり、自分自身の失敗も経て仲直りする展開になることが多かったと感じました。
意外だったのは貨車の顔。記憶にあった貨車の顔とは違っていました。いつから変わるんだろう。

右:シーズン1で登場した顔。可愛らしい顔。
おすすめエピソード
トーマスとゴードン
トーマスの作風やキャラクター性がよく表れていると思います。
でてこいヘンリー
やっぱりこれは外せない。これだけでも見て欲しいです。
フライング・キッパー
これぞトーマスの事故。事故前後の緩急も素晴らしいです。
トーマスのクリスマス・パーティー
安心して見れてほっこりする。トーマスは悪口とか事故のないこういう話もgoodなんです。