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【11/25午後3時に緊急開催】オンラインセミナー「たぶさぽが目指す社会~避難民当事者だからできる支援を~」

 あす25日午後3時より、私が代表理事を務める一般社団法人多文化人材活躍支援センターの設立記念オンラインセミナー「たぶさぽが目指す社会~避難民当事者だからできる支援を~」をFacebookライブで配信します!

 10月の法人設立を記念し、「多文化人材活躍支援センター=たぶさぽ」が目指す社会や今後実施する事業、また、ウクライナ避難民理事の紹介や、今後ウクライナ支援のために必要なことなどについて語ります。


「多文化人材」活躍の場を

 多文化人材活躍支援センターは、2023年10月24日に設立しました。2か国以上の文化背景を持つ「多文化人材」の活躍できる社会をつくることを理念に事業を展開。ウクライナをはじめとした避難民/難民が日本で定住するための能力開発やソーシャルビジネスの創出、基金による支援を行う「避難民支援事業」▽就労や留学などの外国人材の受け入れ、外国人コミュニティの支援などを行う「外国人材定住支援事業」▽ファンドレイジング(寄付などの資金開拓)、組織のガバナンス・コンプライアンスの整備などを行う「総務事業」―の3つの事業を考えています。

 外国人材をめぐる就労環境などのマイナス面が取り上げられがちですが、多文化人材がその経験や能力、知識、ネットワークを生かし、活躍できる社会が求められています。生まれた国や在留資格に関係なく、誰もが活躍できる社会づくりに貢献していきます。

ウクライナ避難民理事もスピーチ

 25日のオンラインセミナーでは、ウクライナ避難民当事者であるポジダイェヴァ・アンナ理事も登壇し、自己紹介や、今後ウクライナ支援のために必要なことについて話します。「ゲスト(避難民)からホスト(支援側)」として、同じく日本での定住を目指すウクライナ避難民のサポートの構想などを話します。

日時:2023年11月25日15時~
配信:Facebook Live
出演:代表理事 山路健造
   理事 ポジダイェヴァ・アンナ

Facebook Live イベントページはこちら:

※同ページで配信予定です。

山路健造(やまじ・けんぞう)
1984年、大分市出身。立命館アジア太平洋大学卒業。西日本新聞社で7年間、記者職として九州の国際交流、国際協力、多文化共生の現場などを取材。新聞社を退職し、JICA青年海外協力隊でフィリピンへ派遣。自らも海外で「外国人」だった経験から多文化共生に関心を持つ。
帰国後、認定NPO法人地球市民の会に入職し、奨学金事業を担当したほか、国内の外国人支援のための「地球市民共生事業」を立ち上げた。2018年1月にタイ人グループ「サワディー佐賀」を設立し、代表に。タイをキーワードにしたまちづくりや多言語の災害情報発信が評価され、2021年1月、総務省ふるさとづくり大賞(団体表彰)受賞した。
22年2月に始まったウクライナ侵攻では、佐賀県の避難民支援の官民連携組織「SAGA Ukeire Network~ウクライナひまわりプロジェクト~」で事務局を担当。
2023年6月に地球市民の会を退職。同8月より、個人事業「人とヒトの幸せ開発研究所」を立ち上げ、多文化共生やNPOマネジメントサポートなどに携わる。
同10月に、「一般社団法人多文化人材活躍支援センター」を立ち上げ、代表理事に就任。ウクライナ避難民当事者が立ち上げた団体として、避難民支援事業や、外国人材の受け入れをする「外国人材定住支援事業」などに携わる。

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KenzoYamaji/山路健造@たぶさぽ代表理事
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