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今までやってきたのは本当に努力ですか?

こんにちは、霧嶋です。
消化不良だった前回の投稿から、
私は勉強というものを始めました。
何かを行動するということは
難しいと思いがちですが、
やってみるとそんなに難しいとは
感じない今日この頃です。

さて、今回は努力というものに
フォーカスしてお話ししていきたいと
思います。
人は誰でも努力するものであり、
人生で一回もしたことがない
という人はまあ少ないと思います。
そんな中で、私の人生から
努力というものは何なのか
をまとめて、発信したいと思います。

まず努力とは?

どりょく(努力)
心を込めて事に当たること。骨を折って事の実行に努めること。つとめはげむこと。

(iPhone 辞書参照)

私はサッカーをしています。
物心のついた時から、
兄の影響でサッカーを始めました。
いろんな困難や悩みがありましたが、
ここまで続けられることができました。
家族や周りの人々とのお陰だと思っています。
その中で、20年弱ほど
サッカーをやっていましたが、
その中で努力していた期間が
あるのでしょうか?

上記に書かれているように、
心を込めて事に当たったし、
言葉の意味でも体の方でも
骨を折っても頑張って続けてきました。
しかし、サッカープレイヤーとして
決定的な欠点があります。
それは、「長所がない」ということです。
どこにいっても通用するような
長所がないことが特徴であり、
思考がマイナスになるとすぐに、
なぜ試合に出れてるのか
分からなくなりました。
大学のスタッフだった人に
言われたことがあります。

「結果が出ていないのなら、まだ努力とは言えないんじゃないか?」

その方は、人にも、もちろん自分にも
厳しい方で、その人柄と言葉の重みに
もごもごとしてしまったことを覚えています。
努力とはなんなのか、
それなら私はこれまでやってきたことは
努力とは言えなかったのか。

なにかそんなことを考えました。

正しい努力とは?

そこで高校生の自分を振り返ってみました。
真面目風だった私は、
朝練へ行き、ご飯は昼に2合ほど食べ、
夜も練習後に自主練をしました。
しかし、高1から高3になっても、
体はあまり変わらず、
技術も高くなったとは言えませんでした。

しかし、高校生の私は
勘違いしてたんでしょう。
試合に出れていることに。
それは兵庫県の高校サッカーのレベルに
3年かけて慣れてきただけであって、
決して上手くなったとは言えないからです。
その結果として、大学では上手く行かず
持ち前のメンタルの弱さを
最大限に発揮してしまったということです。

努力というものは勉強や筋トレと
同じようにただがむしゃらにやっても
意味がありません。
努力には必要なものがあると思います。
それは、明確な目標と、
それを達成するために
必要な知識と正しい行動だと思います。

正しい努力の順序
⒈身に付けたいものを決める
⒉それを達成するために必要な知識をつける
⒊期間を決め、それまでの小目標を掲げる
⒋それをやり続ける

箇条書きでまとめると
こんなものでしょうか。
もちろん違う意見もあると思いますが、
私の経験からの情報なので
怒らないでください。

その世界で成功するには?

私は日本一になったこともないですが、
成功している人は見ていました。
その中で成功できる人は、
才能もあったかもしれません。
それプラスでこんなことをしていました。
努力をやり続けることができる人が
自分の武器を獲得し、
それを上手く使いこなせることができる人が
その世界のトップと戦える権利
あると思います。
武器がないとどこの世界でも戦えません。
最初の方は最初の武器で戦えますが、
進むにつれて
どんどんその武器を強くするか、
新しい武器を手に入れるか、
どっちかをしなければなりません。
初期のままの武器は最後には
使い物にならないものに
なっていることが多いと思います。
それは
ゲームでも人生でも変わらず
一緒だと思います。

来年4月から私は社会人になります。
そこからはサッカーの技術など
なんの役にも立ちません。
会社でパスが上手くても
誰も褒めてくれません。
しかし、今はチャンスです。
コロナ禍でびっくりするくらい
時間があります。
その時間で次に必要とされる
武器を正しい努力をして身に付けませんか?

私はそのつもりで勉強に励んでいます。
今の世界では
ネット、本、人に
どんな情報も載っています。
言わば攻略本と同じでしょう。
それがあるのに準備をしない
なんてさらさらおかしい話です。
その予備知識を持った上で、
新しいことに挑戦できると
一握りの素晴らしい人材になるはずです。

ここまでのことをわかったとなると、
20年弱の私の間違った努力も
意味のあるものとなったと思います。
(コスパはすごく悪いですが。)
少しダラダラしている
自分への戒めも込めて
ここに書かせていただきました。
ここまで読んでくださった皆さん、
ありがとうございました。

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