コホートベースの学習
こんにちは。かわちけんじです。
今日は2022年のトレンドとなるキーワードで、「コホートベースの学習」について、思ったことをお話しします。
コホートベースの学習とは?
コホートベースの学習とは、個人が参加するグループが一緒に教育プログラムを通じて進める共同学習スタイルのことです。
例えば、
eラーニング
MOOCs(Massively Open Online Courses)Udemy
Courseraなどの講座 で、 Slack, Zoomなどのアプリでコミュニケーションをとります。
マーケティング分野ではコホートは、同じ属性をもつユーザーグループのことを指します。
コロナ騒動があって、オンラインで繋がることが当たり前になりましたが、
コホートベースの学習は、今後の学習スタイルとして、広がりそうですね。
私のコホートベースの学習
私自身も、最近、英語の学び直しのため、1ヶ月の短期英会話講座に
参加しました。
自宅で受講したかったので、オンライン講座で申し込みましたが、
Studyplusというアプリを使っての講座でした。
Studyplusについて、ざっくり言うと、学習の記録の報告、
講師とのコミュニケーション、他のアプリのユーザーとの
コミュニケーションに使うツール。
自分の講座以外で、学習している人の勉強の様子も見れて、刺激を受けました。他のクラス、学校の生徒の様子を見れるて、私が学生していた
20年前の世界にはない世界です。
学校という敷居を超えて、繋がれるて、オンライン時代ならでは価値観です。
コホートベースの学習で思うこと
コホートベースの学習といった時代トレンドを受け入れる上で、
得られるものと失われるものを考えていくことが大切で、
普段、見落としているものに気付かされる時があります。
コミュニティが増えると、誰でも容易にいろんなコミュニティに足を運べて、
世界中の人と繋がることができることが可能になります。
その反面、コミュニティ内での関係、人との関係も希薄になったりする気が
します。
人と簡単に知り合える時代の人間関係を作っていくことは意外に
難しいかもしれません。
深い人間関係を作っていくことは、これからの時代もテーマになるかと
思います。
私としては、「一肌脱ぐ」というなんでも面倒なことや大変なことをやると、
人に何らかの影響を与える気がします。
助けようと思うのも、人が大変なときです。
なので、何かちょっと人が避けそうなところに踏みよっていくことが、
大切になると思います。
人と会うのも、オンラインでもいいですが、「会いに行く」「声をかける」と
いう些細なことが人間関係を深くしていきます。
今は亡き祖母の言葉ですが、「思っているから会いに行く」 があります。
この思いが感謝を生み、絆を作っていきます。
イラストについて
コホートベースの学習から、小集団で集まって問題解決していく学習スタイルをイメージしたイラストです。