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【研究】”てんかん”という病気と,それを調べる脳波解析についての研究

普段はヒト脳波のぼんやりとした基礎的な解析をメインにやっていたりするのですが,てんかん波の解析もやってたりします.

この研究の最初のモチベーションは,てんかん波の自動検知です.


てんかんとは脳疾患の一つ

脳の神経細胞のやりとりが崩壊して体の制御が効かなくなります.

この時に現れる発作をてんかん発作と言います.

簡単に発作を見たかったらコレです


てんかんという病気を詳しく知りたかったらコレです↓

このような感じの病気です.

このてんかんという病気ですが,診断の場合は主に脳波を調べます.

しかし,ヒトの脳波というものは,アーチファクトといって,瞬きや脳波計センシングのノイズなどによっててんかんの特徴に非常に類似した波形などもたくさんあります.なので,てんかんの波形なのかそうじゃないのかを見分けるためには,医師の経験などが大事になってきたります.

どのように工学的にアプローチしていくのか?

おいらたち研究グループでは,脳波をモデル化してお医者さんに寄らないてんかん診断の一つのツールを作っています.

お医者さんに寄らないというよりは,お医者さんのヘルプといったような感じですね.今はAIが流行ってますが,おいらたちは厳密に解いてますw

その研究結果を日本機械学会が主催する年次大会2018にて発表してきます.

実は2年前も参加していて,その時はタイトルにあるような内容で登壇しました.今年も色々てんかん脳波について調査をしたので,その続報を報告しに行こうと思ってます.

ちなみにこれが一昨年の資料です


ちょっと難しいかもしれないですが見てみてください.

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以下は英語バージョンです.





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上原賢祐@カオス研究者
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