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【研究】脳波信号を対象としたEPIAモデル構造に関する研究

こんにちは.けんゆーです.

日本機械学会で毎年開かれているDynamics and Design Conference2018に参加してきました.
今年は東京農工大学で開催されました.

「ヒューマン・スポーツ・バイオ工学」の生体のモデリングとその応用という領域で研究発表をしたのでスライドをシェアしておきます.


(上のスライドは,少し重いので上手く表示されない場合がありますが,Slide shareのページに行ってスライドを全画面表示すると見られると思います.)

脳波をEPIA(実験的パラメータ同定解析)と呼んでいる方法で解析するための手法や,脳波モデルの構造に関する研究テーマで発表しました.

脳波解析で,リアプノフ指数や相関次元など従来使用されれいる解析手法は,カオスの存在を調べることはできるのですが,ヒトの状態推定を行うという使い方には向いてない...と感じています.

もう脳波にはカオスは含まれているとして,非線形振動子でモデリングして逆問題を解いて内側の特性パラメータを求めるということがシンプルにヒトの状態推定ができるのではないのでしょうか...

色々と今後モデリングをどのような形にして行くのかは,非常に悩ましいところですが,引き続き研究を頑張って行きます.


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上原賢祐@カオス研究者
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