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学振DC2の書類を公開してます

学生でありながら,月に20万円の給料+年間100万程度の研究費がいただける学振という制度.

博士課程の学生の一種の研究者としての登竜門と言われます.

採択率は,25%〜35%.

優秀な博士学生の中の3人に1人しか選ばれない率になっています.


一般に博士課程が目指す学振は二種類です.

修士2年の時に応募して,博士課程の3年間もらえるDC1.

博士課程の在籍中に応募して,2年間もらえるDC2.

予想はつくと思いますが,誰が学振に選ばれるのか....

資料は「学振申請書書き方とコツ,大上雅史,講談社」より引用.

こうなります.

圧倒的な東京大学の学生.

ついで西の東大こと京都大学.


その後も阪大や東北大など,名の知れまくりの学生らが勝ち取ります.


研究に集中するために月20万を国からいただける制度...嬉しすぎます.

これを決めるのは,実質7ページの申請書です.



嬉しいことに,今年度からDC2に採用されました.

ものすごい頭フル回転させて申請書の書き方を勉強しました.

一回DC1に落ちて,1年間どのようにしたら採用されるのか考えました.

周りに同じ境遇の人も先輩もいない.

これが地方大学の痛いところです.

インターネットやツイッターで情報を探す日々が懐かしいです.

この度は,多くの人に感謝の意を込めて資料を公開しようと思います.

オススメの本から得たノウハウも惜しみなく入れてます.

ぜひ,参考にしてみてください.


これ,2020年まで研究する予定の申請書なので,研究内容パクられていいのか?などの懸念があると思いますが,

おいらはそんなの全然ない.

むしろもっとみんなに知ってもらって,一緒に盛り上げて行きたい.

生体医工系の分野を...



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上原賢祐@カオス研究者
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