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初回イベント無事終了しました
こんにちは。ミドル世代アップデートコミュニティの初回イベントが昨日無事に終了しました。途中参加された方も含め14名の方々に参加いただき感謝です。またイベントを快く引き受けて下さった鈴木達人さんにはお礼の言葉もありません。
鈴木さんには「プロコーチが語る私のキャリア」と題してこれまでのビジネスパーソンとしての人生を振り返ってお話しいただきました。
鈴木さんの仕事人生、山あり谷ありでした。しかも谷が思っていたより深いし、回数も多い…もちろん事務局として事前にどんなことをお話しいただくかは打ち合わせをしていましたが実際にお話を聞くと想像を越えてました。具体的な内容は内緒。
でもその都度ちゃんと復活されてます。その経緯を聞けば「ふんふん、なるほど。確かにそういう風に考えて切り替えられたんだな」って納得できるんです。でも、それって他人事で、かつ後から振り返って当時を俯瞰的に見られているからこそであって。そういう環境に自分が陥ったときにそんなに上手くできるかな?とも感じました。
鈴木さんご自身が振り返って当時の状況を考えると、上手くいかない時は自分の武器(強み)を誤用していたそうです。逆に上手くいっている時は武器を正しく使い、有効活用できていたと。
自分の武器は得意技とも言えるので無意識に使っているそうです。なのでいつでも良くも悪くも武器を振り回しているんだと思います。つまり気づかないうちにどちらかに作用してしまっている。まさしく諸刃の剣。
でも無意識に使ってしまっているんだったらどうやってコントロールすればいいのか。そもそもそんなこと意識できるのか。過去を振り返っている今だから言えるだけなんじゃないのか。そんなふうに感じるかもしれません。
鈴木さんも当初からそれを理解できていたわけではなかったそうです。でもあるときにコーチングの効果に気がつき、それをきっかけとして自分を俯瞰的に見ることができるようになったとのこと。自らもコーチングを勉強し、社内にその素晴らしさを伝えていたそうで、現在はコーチングの会社を立ち上げてご活躍されています。
鈴木さんの講演を聞いて感じたことは自己理解の重要性。メタ認知とも言われ、最近はビジネスにおいてもその重要性を伝える記事をたくさん目にしますが、やはり何をするにも自分が根本になるわけで、その自分をきちんと理解することは全ての出発点となるんだなあと。最近(じゃないかも)流行りの瞑想・・・じゃなくってマインドフルネスもメタ認知の効果があるとされてますよね。違ったっけ?
メタ認知ができたからと言って簡単に切り替えられるわけでもないと思います。その時の状況や内容、その後の環境にも左右されるでしょう。時間がかかることもあると思いますし、場合によっては年単位でこだわっちゃうかも。
とは言っても、やはり自分をちゃんと認識する。これは第一歩、最初のきっかけになるのではないかと思いました。
自分一人で客観的に捉えるのは難しいとは思うので、周囲を頼る。友達や同僚にに話し難いことであれば鈴木さんのようなプロのコーチングサービスを受けるのも一つの手段だとは思います。結構高いんですけどね…でも大きな谷にはまり込んで抜け出せない、光が見えないってもがいているくらいならプロのサービスを一つの手段として使ってみても良いかも。居酒屋で10回愚痴吐いてるよりは数回分をコーチングに回した方が、残りは楽しいお酒が飲めそうです。
それと、今勉強中のストレングスファインダー。これもやっといて間違いないと確信できました。相互理解を深めるチームビルディングのためのツールとして考えていたのですが、自分の得意技が何で、それをどのように使うべきかっていうのはストレングスファインダーの根本。部下と話す上でこういったことを踏まえながら会話を重ねていくことで、皆が楽しく仕事できるようになりそう。
でも相手が自分で気がつくようにするって「言うは易し」なんだよねえ…ってなると次はコーチングの勉強?う〜ん、日々是勉強。