NPDの謝罪には要注意
NPD関連で思い出したことがあります。
NPDは絶対に自分の非を認めない、謝らないことで知られています。
それ自体は僕も正しいと思います。
が、
NPDが謝罪することは実はあります。
そして、NPDが謝罪してきたときは要注意です。
以下、実体験です。
関西にいたとき、ある人に頻繁にモラハラをされていました。
当時はまだそういう言葉も浸透しておらず、また、冗談に近いかたちで行われていたので僕もそれがモラハラだとは気づいていませんでした。
ただ、なんかこの人といると窮屈に感じるなー、自信がなくなってくるなー、自分が価値の低い人間に思えてしまうなー、なんでだろう……と不思議に思っていました。
そこからモラハラはエスカレートしていき、ある時点でさすがにこれはおかしいと疑いはじめ、あるとき決定的に失礼なことを言われたので連絡を返すことをやめて、その人と縁を切る覚悟を決めていました。
すると、相手は何かを察したのか、かなり丁寧に謝罪してきました。
いつもは強気なのに、今回に限ってはちゃんと謝罪してきたことに僕は驚き、これは心から反省しているんだと思い、許すことにしました。
そして僕は、謝罪してくれたんだから今後は心を入れ替えて付き合い方を改めてくれるはずだと確信していました。
しかし、その数日後に会ったとき、また当たり前のようにモラハラをしてき、ゾっとしました。
そのとき『この人の精神はおかしい』とはっきりと認識した記憶があります。
さて、ではあの謝罪は何だったのか?
答えは簡単です。
NPDがターゲットをつなぎとめておくための方便です。
NPDは息を吐くように嘘をつくということはよく知られています。
また、プライドが高いから謝罪しない(できない)という習性もあるのですが、このケースのようにターゲットに逃げられそうになると平気で心にもない謝罪ができるようです。
この場合は謝罪そのものが嘘(罠)なので、プライドも傷つかないのでしょう。
それどころか、自分の嘘謝罪にまんまとひっかかったターゲットの様子を見て内心はニタニタと笑いが止まらないのでしょう……
とはいえこちらもバカではありません。
モラハラ→謝罪→モラハラと来た時点でもう精神がおかしい人物だとはっきり分かったので、その後はできるだけ距離を置き、横浜に引っ越したその日に連絡先を全てブロックして縁を切りました。
NPDだと確信している人物がわりとしっかり謝罪してきても気を抜かないでください。
あいつらは嘘のエキスパートです。
ターゲットを逃がさないためなら嘘の謝罪ぐらい簡単にできます。
では謝罪してきた相手がNPDかどうかどうやって見極めればいいかというと、簡単です。
NPDなら謝罪前の状態にすぐに戻ります。
また、モラハラならモラハラが謝罪前より悪化する可能性もあります。
そうなったらNPD確定なので全力で逃げましょう。
NPD関連本
注意:こちらの本は読んでいません。おすすめというわけではないので自己判断でお読みください。