危険な人を見分けるサイン
僕が今まで出会ってきた経験から抽出した、危険な人を見分けるサインをご紹介します。
あくまで私見なので参考程度にしてください。
表に出る仕事じゃないのに歯がやたらと綺麗な人
芸能人やアーティスト、スポーツ選手、社長、その他表に出るのが仕事(のひとつ)である人は別として、そうでもないはずなのに歯列がビシッと整っていたり、しっかりとホワイトニングしている人は危険です。
なぜなら、他人を印象操作する気満々で、しかも既に実行しているからです。
もちろん髪型や服装などでも印象操作は可能だし、じゃあお洒落してる人は全員危険なのかというとそうではありません。
そもそも服は着ないといけないものだし、髪だって定期的に切らないとボサボサになってしまいます。
それに、TPOに合わせた恰好をするのはマナーでもあります。
しかし、歯列矯正や歯のホワイトニングは義務でもなければマナーでもないし、かなりめんどくさいはずです。
そのめんどくささを乗り越えて歯を綺麗にしている人は、他人への印象操作に強い意欲がある人だと考えていいでしょう。
初対面でやたらと笑顔が目立つ人
これは線引きがちょっと難しいのですが、初対面なのにやけに笑顔が目につくという人には要注意です。
仮にそれが愛想笑いや作り笑い、営業スマイルであれば問題ありません。
仕事や人間関係頑張ってんなーと思っておけばいいでしょう。
しかし、そういった不自然さのない笑顔を、初対面で、しっかり記憶に残るほどする人には強い作為があります。
そもそも人は面識のない人には必ず警戒心を持っています。
ですから、窺うような目つきだったり、やや距離のある接し方、もっと言えば怯えたような表情をして当たり前です。
それを隠そうとして無理矢理笑顔を作ることで愛想笑いや営業スマイルになるというのもまた自然といえます。
そうした人間の当たり前の反応が全くといっていいほど垣間見えず、初対面からやたらとニコニコしている人は、その笑顔が相手にもたらす効果をちゃんと知っています。
つまり、その笑顔の裏に別の意図があるということです。
この手の人間は、普段は笑顔を見せながらじわじわと支配してくるのと、いざというときにびっくりするぐらい激高して周りを固まらせ、そこから一気に支配を強めるという特徴があります。
初対面で深いところまで自己開示してくる人
初対面なのに親の虐待や過去のいじめなど、普通絶対話さないようなことをサクっと自己開示してくる人も別の意味でヤバイです。
まず、本人は確実にメンタルがやられています。
そして、恐らく無意識のうちに依存相手を探しているのでしょう。
初対面でこれをされたら、依存対象としてロックオンされたということです。
優しさや同情で話を聞いてあげるとどんどん依存度は増していきます。
そしてきつくなって距離を置くと「嫌われた」「捨てられた」とメンタルを崩壊させ、異常行動に出たり逆恨みされたりします。
「初対面の俺にそれ言う?」と思ったら、やんわりと心療内科を勧めてあげましょう(たぶんもう通ってると思いますが)。
その際、その話は自分じゃヘヴィすぎて聞いてあげられないと伝えることも重要です。
なお、初対面ではありませんが、仲良くなってから自己開示してくる人も結構めんどくさいです。
僕は一度ある人の自己開示に付き合った後、この人には何でも話せるという対象になってしまい、それ以来愚痴や嫌な出来事を毎回聞かされるようになってしんどい思いをしたことがあります。
本人はすっきりするのでしょうが、こちらは精神的なゴミやヘドロを流し込まれて数日嫌な気分で過ごすということが何度かあり、疲れて距離を置くようになりました。
この経験ではじめて「邪気」というものが分かるようになりました。
いずれも一見いい印象
上記いずれも、一見していい印象のように見えてしまいます。
ですが、その裏にはだいたい危険な意図や精神が潜んでいます。
そもそも人は本能的に他人を警戒して生きているので、他人同士の第一印象なんて、悪いか微妙な程度で当たり前です。
それを振り切っていきなり好印象を持てるということが異常なのです。
上記のような人がいたら、好印象を持ってしまった自分を一旦おさえ、あえて距離を置くようにしましょう。
じっくり観察してみるとだいたい数ヶ月で相手の本性が見えてきます。