相続対策日記超第26号 一日にどれだけ決断しているか知ってる?、事業承継ストーリーは突然に、久々のキラークエスチョン、他
# 相続対策日記超 第26号
#令和6(2024)年11月19日
こんにちは、大井研也です。
それ、な。
続きは編集後記で。
世の中には
たくさんの選択肢が
あります。
特別意識は
していませんが
私たちは
メチャクチャ
決断しているし
情報にも
触れています。
一説には
私たちは
一日に35,000回
なにかしらの
決断をしているし
一日に
触れる情報量は
平安時代に
生きた人の一生分
なんだそうな。
そんな時代に
生きている私たち
なのに
こと
相続や
事業承継という
必ず
とおる道に
ついては
あまりにも
“情弱状態”では
ありませんか?
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大井のもとへ
X会社の社長Yが
相談にやってきた。
「いや、まいったね……
(くりぃむしちゅーの
オールナイトニッポン風)
メインバンクの担当者から
『業績はあいかわらず
好調ですね!
事業承継の
こともありますし
株価対策をしませんか?
まずは
御社の株式評価を
して参ります!』
と言われてさ。
まぁ、、、
それはやっておいたほうが
いいだろうってことで
お願いしたわけ。
そしたら後日、
事業承継に詳しいという
税理士と一緒にやってきて
『持株会社を作りましょう!』
と言われてね。
うちの株価が相当高くて
おいそれと事業承継が
行かないらしいんだ。
『持株会社を作って株を移転する。
このスキームならスムーズに
事業承継できます!
ご融資も含めて是非
ご協力させてください』
なんて言われちゃって……」
「株価は10億円以上だってさ」
「いやぁ、本当にまいったよ。
できれば、借り入れは
したくないんだが……」
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もし、、、
あなたがY社長で
身近に
相続対策・事業承継のプロが
いたとして
こんな相談をした時
どんな対応をされたら
嬉しいですか?
↓↓↓
A「それは大変ですね。
うまくいくといいですね」
B 「私はそのへんは
詳しくないので
提携している
税理士を紹介します」
C「メインバンクが提案している
スキームは選択肢のひとつです。
しかしながら、
御社の場合に取ることのできる
スキームは他にいくつかあると
考えられます。
事業承継と相続対策は
表裏一体ですので、
X社の財務内容と
Y社長の資産状況や
家族構成等を
把握する必要があります。
少なくとも今後X社を含めて
Y社長が資産をどうなさりたいか
ご意向を伺ったうえでないと
簡単に持株会社を作りましょう!
とはなりません。
その他、確認すべきことが
今のお話だけでも何点か
ございましたので、
それらを確認してからでないと
個別具体的なことは
申し上げられません。
いずれにせよ
メインバンクと
その税理士の方 の
おっしゃることだけが
選択肢ではありません。
現状把握と
ご意向を伺うことから
はじめさせてください」
いかがでしょう?
私ならCですね。
少なくとも
選択肢が
コレだけじゃない
と知るだけで
なんだかホッとします。
選択肢が他にある
ということを
知ることができた。
これは
非常に大きいですよ。
まぁ、、、
相談された側に
知識の不安があるならば
最悪Bもありえますかね。
メチャクチャ
不安になるし
「この人、ダメだな……」
「紹介して終わりかよ?
なんだ、それ」
「専門バカじゃ相続対策
なんてできないでしょ……」
となり
少しずつ
距離をとることに
なりますけど。
Aは、、、
ないでしょう(笑)
そのへんの
おじさんじゃないんだから。
そんな対応をする人は
その高く掲げた
『相続対策のプロ』
という看板を
すぐに
しまってください。
同業が迷惑です。
【編集後記】
このY社長の話で
少なくとも
確認すべき点はなにか?
そうですね、、、
ぱっと思いつくだけで
👉️税法的観点
👉️税制的観点
👉️民法的観点
👉️信託法的観点
👉️その他の観点
が考えられます。
答えられない人に
相談するのはやめましょう。
つまりは、、、
このストーリーで
安心して
任せることができる
プロかどうか
判断できる
ということです。
相続対策日記時代に
連発した
“キラークエスチョン”
ですね。
懐かしいな(笑)( ^ω^)
Youtube 大井研也【相続対策ノかんどころ】https://www.youtube.com/channel/UC1QXXsqTlxAa2U4O9-Zo-gg
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