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相続対策日記超第41号 遺言作成後のアレの頻度、見直しの行き着く先は?、他

# 相続対策日記超 第41号
#令和6(2024)年12月10日

こんにちは、大井研也です。

私は……
続きは編集後記で。


突然ですが
質問です。

遺言は

一度作れば
それでいいのでしょうか?

答えは……
ケース・バイ・ケースです。

年齢や職業

資産規模や
借入額等々

その人の
属性によって
変わります。

極端な例で説明すると
↓ ↓ ↓


一)80歳の人が作成した場合
  
資産内容にも
よりますが

よほどのことが
ないかぎり

資産が
劇的に変わることは
ないでしょう。

なので、、、

よほどのこと
(例:再婚など)が

ないかぎり
見直す必要性はかなり低い。

他方、、、

二)65歳で会社経営者兼地主
  自社株を保有 
  会社借入の連帯保証人
  
       子はいるが
       会社を承継するかは未確定
  
       収益不動産を
       多数保有で借入有
  
       その他上場株保有

の場合なら

見直しは
当然必要です。


なぜなら、、、

・資産内容が変わる
    可能性が大きい

・事業承継の形が変われば
 相続資産内容も変わる

・収益不動産事業を
    誰に承継させるかで変わる

これらに付随した
状況や資産の変化に
対応しなければならない

等々の理由からです。


遺言とは

「万が一の場合」の保険
ですから

それを
定期的に見直すのは
あたりまえです。

その時その時の状況で

ベストである
内容にするのですが

時とともに

状況や資産内容は
変わります。

また、、、

家族関係も変わります。

それは
家族構成のみならず
気持ちや想いも含めて。

それらを
適時把握したうえで
提案をしていくのが

我々

相続対策に携わる
プロである

はずなのですが……

どうも
そういうプロは少数派で

言われたことだけを行う

という方が
多いようです。

もちろん

80歳の方でも
資産内容により

定期的に
見直しが
迫られるケースもあります。

たとえば、、、

資産に
上場株が
多数を占める場合。

遺言作成時と
今では

まったく価値が
異なれば

当然
見直しに迫られます。

そういった場合は

売却して
別の資産に組み換える
というのも

選択肢の
ひとつでしょう。

ありとあらゆる場合を
想定し対応するためにも

見直しが
必要となるのです。

なぜか?

遺言を作成した
目的の
達成のためです。

遺言作成は
手段のひとつでしか
ありません。

目的達成のために
別の手段があり

その
別の手段のほうが
いいのであれば

別の手段を
選択する。

あたりまえですよね?

目的を
きっちり定めて

それにむかって
行動しましょう!( ^ω^)


【編集後記】

私は常に

なんでも
何回も

見直しを
しています。

それが

現状を把握し
次の行動を決める
入り口になるからです。

It's automatic!(^^)

それにしても、、、

今回は
いつになく

真面目モード全開

でしたね。。。

次回は
はっちゃけます!( ^ω^)

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