【おうちでフットサル⑧】 ~ディアゴナル ~

コロナの影響で家でできることを探している方へ。

【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。

是非頭の中で1回整理してみてください。

そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️

ディアゴナル

Diagonalとはスペイン語で斜めという意味です。

日本のフットサル界では、"ダイアゴナル"、"ジャゴナウ"、"ケブラ"など呼び方色々ですが、要は斜めにパスをもらうということです。笑

ケブラは"折れる"という意味から来ていると思います。

DFにとって横でもなく、縦でもない、"斜め"の動きというのは一番対応しづらいものです。

なぜかというと自分の視野の範囲から一番遠ざかっていく動きだからです。

この"斜め"の動きをマスターすることがフットサルをもっと面白くする1つのカギです‼️

皆さんにも、
DFが自分を一瞬見失ってしまう瞬間
「してやったり!」の瞬間
を体感してほしいです!

   

    

┗ ディアゴナルをする上で大切な"緩急"




*最初はゆっくりフリーラン

*いきなりスピードアップし、DFの死角まで入り込む。
(DFは見失わないように身体の向きをひるがえす。)

*この瞬間にサイドに開き、パスを呼び込む。


ポイントはいかに相手の身体の向きをひるがえさせるか。
そして、相手の身体の向きをひるがえすには "緩急"が必要です。
緩い動きからいきなりスピードを上げて
「ヤバい!裏を取られる!」
と思わせることでDFは身体をひるがえします。
その瞬間に斜めに開くとDFは一瞬完全に自分を見失います。
この快感を一度体験してしまったらやめられません。
皆さんもDiagonalマスターの目指してチャレンジしましょう。

~・~・~・~・~・~・~・~


説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。

1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。

2つは、自分がその環境でそこに行った人しか分からない経験と実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
それを伝える義務があると思ったからです。

皆さんにも
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。

ありがとうございました。


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Kenya "Taka"hashi
Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。