【おうちでフットサル⑨】 ~ DFタイプ(マンツーマンorゾーン) ~
コロナの影響で家でできることを探している方へ。
【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。
是非頭の中で1回整理してみてください。
そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️
~DFタイプ~
○マンツーマン(Indivisual)
選手1人に対して1人ずつマークを決め着いていくDF。
スペースよりも人を守る感覚でマーカーになるべく近づいてDFする。
局面は常に1vs1なので即興的にできる。
新しいセットやチーム、個サルなどで有効的です。
┗ マンツーマンの良い点
・1vs1で着いていくためマークのエラーが起こらない。
・相手は前に進みづらい。
・相手チームよりも個人のレベルが高ければ有効的。
┗マンツーマンの難点
・カバーリングがいない。
・自分の背後にスペースを与えてしまう。
・体力の消耗が激しい。
・1人がはがされるとエラーが起こる。
○ゾーン(Zona)
自分の決められたスペースを守るDF。
人よりもスペースを守る。
味方との距離感とポジショニングがとても大切になってくる。
┗ ゾーンの良い点
・カバーリングが常にある。
・体力の消耗が少ない。
・相手の前進を防げる。
・相手にスペースを作らせない。
┗ ゾーンの難点
・状況判断と戦術理解力が必要。
・誰かのところで数的優位を作られるとピンチになる。
・味方との関係性なので、トレーニングが必要。
それぞれのDFタイプに利点と難点があります。
僕の感覚では、マンツーマンの時は基本的に早くボールを奪いたい状況。
人に対してどんどんアタックするため、相手のボールロストが増え、自分たちのボールになる確率が増えます。
反対にゾーン時は、守備で時間を稼ぎたい場合。
リードしていて時間を過ぎさせたい場合に相手に攻め手を与えずに失点をしないように守る。というイメージです。
2つのタイプの特徴を理解してゲームの中でも使い分けられるようになると試合巧者になれますね‼️
もっともっと勉強していきましょう!✏️
これから数回、DF編になります!
フットボールは、DFを理解しないことには始まりません。
DFを理解することで、攻撃にも理解が深められ、
よりフットボールが面白くなってきます。
皆さんのフットボール観の変わる1つのきっかけになれれば嬉しいです‼️
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説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。
1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。
2つは、自分がその環境でそこに行った人しか分からない経験と実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
それを伝える義務があると思ったからです。
皆さんにも
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。
ありがとうございました。