【おうちでフットサル⑬】 ~パラレラ~
コロナの影響で家でできることを探している方へ。
【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。
是非頭の中で1回整理してみてください。
そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️
○パラレラ○
日本では、パラレラは味方の前のスペースへ走りパスをもらう動きのことを言います。
スペイン語では、Paralelaと言うと平行という意味になってしまうので横パスなどを意味します。
僕のいたチームでは、A la banda!! (サイド!)などと言われていました。
パラレラはフットサルでは、よく出てくる動きでとても重要な動きです。
サッカーでも、このような動きは見かけることがあると思います。
味方を追い越していくことで自分のマークはゴールに向かってDFしなくてはならなくなるので守りづらさを与えます。
フットサルをやっている人はわかると思うのですが、プレー中に「パラ!」と言われてパラレラすることがよくありますね。
スペイン語になるとPara!!は止まれ!という意味になってしまうので味方は止まってしまいます。笑
言語でこうも変わってしまうのは面白いですね笑
もし、皆さんもスペイン語圏の人とボールを蹴るときは注意してみてください!☺️
┗ 相手を観察し、緩急をつける
*ボールを出した選手は、サイドの前方のスペースを確認する。
*最初は相手を見ながらゆっくり動き出す。
(この時間がもっとも大切で自分が次にどこにいくのか相手に予測させないようにする。)
*急にスピードアップし、サイドの裏のスペースへ
*シュートorセカンドポストへ
┗ パラレラの正解はインサイドより浮き玉!?
*出し手は浮き玉でパスを出すのが好ましい。
理由1 : 味方は膨らんだ動きでパスを受けるためダイレクトで打つには浮き玉のほうが打ちやすい。
理由2 : ゴロのパスだと追い付けずラインを割ってしまう可能性が高い。(浮き玉なら時間が作れ味方が追い付きやすい。)
理由3 : パスをカットされないため(インサイドでしっかり身体の向きを作って出すと対峙しているDFにカットされやすくなる。)
アウトサイドで浮き玉でノールックで出せるのがベスト!笑
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説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。
1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。
2つは、自分がその環境でそこに行った人しか分からない経験と実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
それを伝える義務があると思ったからです。
皆さんにも
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。
ありがとうございました。