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イシューからはじめるらしい

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
寝不足でどうしようもない漢、刑部賢矢です。

月曜から残業のし過ぎで、眠くて眠くてしょうがない中、記事を書いております。

誤字脱字、失言などなど。多めに見てもらえると幸いです。

そんな保険をかけつつ…

今日は最近読んだ本について書いていければと思います。

その本とは、安宅和人さんが書いた本「イシューからはじめよ」。

本書には犬の道を進むなと書いてあります。

生産性、良い仕事には2本の軸があり、縦軸に解の質、横軸にイシュー度と配置されます。

イシュー度とは簡単に言うと、その問題を解くべき重要度です。

ある問題に対して、より重要なものであればイシュー度は高く、重要ではないものは、イシュー度が低いとされます。

著者の安宅さんが云うには、大半のビジネスパーソンは、このイシュー度を度外視して、問題を解く、仕事を行う事をしているそうです。

僕も実際に働いてみて、そう思う場面によくでくわします。

例えばとりあえず集まってみた会議。何について話すのかの議題も決まっていなければ、何を仮説として、どうすべきかという事を話すわけでもない会議。

イシュー度から考えるのであれば、新たな施策候補を挙げれたかもしれませんし、解決策となる意見も出るかもしれません。

時間と労力だけで解の質を高める事ばかり考える行動が、意味の無いものとなるのです。

このイシュー度を考えず、解の質を高める事ばかりを目的としたアプローチを「犬の道」と呼びます。

犬の道しか歩いてこなかった人に、イシュー度の高い仕事は出来ないはずですし、取り組もうと思っても、解の質は低いものとなるはずです。

問題、行動をする際はまず、イシュー(を見極める事)からはじめる。

この考え方が大事なのです。

明日からの仕事に活かせるあ知識や気づきを与えられるnoteになればいいなと思っておりますが、多くの人は明日も同じ生活リズムで同じ事を同じようにやると思います。

ただこの記事で得た気づきに対して、仮説を持ちアクションする人は、単純なアウトプットをした人間より、重要度という掛け算が加わりより大きな資産と経験を手にするはず。

賢者と愚者は紙一重だというのは、日頃の小さな違いによって生まれる変化の差だというのは、この差の蓄積なんだろう。

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