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マイノリティっていうにはあんまりマイノリティしてないお話


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1.はじめに

かつてパリ美術界を追い出されるように去った印象派の画家は
我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか
というポスト印象派の先駆けとなった絵を描き上げた
タヒチで彼が何を見たかは彼にしかわからないが
このタイトルは多くが一度は考えた事だろう
特に後者の疑問である”我々はどこへ行くのか”
おそらくこの文章を意味を理解して読み、ゴーギャンを知る程度の教養を持つ年になっているものなら誰もが一度は自分の終わりの先を考え眠れぬ夜を過ごしたことだろう
私も風呂に入るたびに吐き戻す日々を過ごしたが、もう少し早くダイの大冒険に出会いたかったと思うほかない

さて今回の話題はそっちではない
我々はどこから来たのか 我々は何者か
がテーマである
もっと簡単に言えば
自分って何なんだろう?
って話

2.私の話

さてこの話に入る前に私の精神的な欠陥について話しておこう
簡単に言うとLikeとLoveの違いを認識できないのだ
好きを使い分けられないっていうかつまり惚れやすいのだ
しかも惚れてる間に他の人に惚れる
まあ端的に言えばクズ
私と親しい人とかはなんとなく察してるかもだけど
質の悪いことにこれしばらくすると普通に冷めたりもするし
かと思えば友人付き合いがちゃんとできるときもある
ちなみに今回の話は上記の事象は関係ないのだが私がクズだという点は理解していただきたい

さてそんな私だがその好きのラインは一般的な男女の境とは一致しない
普通に美女に鼻の下伸ばす一方
イケメンに抱かれたいって本当に思っている

さてこれどうにもなんか定義上はマイノリティらしいが
これ皆さんから見てさ
マイノリティか?
ただの恋愛中毒じゃないのか?となるわけ
でも確かに自分の中での多少のズレってのは感じるし
ゆえに自分は果たして何にカテゴライズされるのかは気になる
しかも悩ましいことに別段男性として扱ってほしくないとかじゃない
女性的な扱いをされたいときもあるけどそれはそれとして男である点はむしろ捨てないでほしいとかまで思ってる
てかそういうのに気づく前は普通におかまキャラで笑ってたし
むしろおかまのボンクレはおかまなのがマイナスポイントだけどかっこいいなぁとか思ってたくらい
気づいたら男も女も好きな生き物になっていた

でこれが私のアレなのだが
これもさ
なんかマイノリティにされるわけだけどじゃあ実際マイノリティって言って苦しんでる人にさ
僕も僕も~って寄れるか?
んじゃ異性を愛してる人からはって見るとやっぱり多少なりとも異端
じゃあ私は何なんすか?って話

自分が何なのか?
私のように配信活動をしている人や
ネットに入り浸ってついにはこんな記事にまでたどり着いてしまったSNSの頑固なシミ代表な人達はきっと考えたことがあるだろう

孤独じゃないけどじゃあ仲間がいるわけでもないなんとも言い難い
中途半端な立ち位置

だから思うのは
このマイノリティかそうじゃないかっていう分ける考え方は私は苦手だなって
マイノリティとも言えないけど一般的でもない立場って配信者としてネタとして振りかざすくらいにしか使い道がない
割と苦しいし
ある同性Aが好きな時期に全く関係ないBやCと遊ぶ時も何か引っかかりを感じてしまったり
逆に男が好きなゆえに女性との距離感がおかしくなったり
人付き合い元から下手くそなのにそれにブーストがかかる
普通にこれつらいな
でもこれをマイノリティって言ってもまあ理解はされない
だって基本同性が好きなやつがマイノリティって扱いだ
なんか私の言い分はふわっとしてる
同情誘ってる恋愛厨扱いだろう
だからこそねあんまりわけることにご執心にならないでほしいなと…

3.今の時代

私から見た今についてだけどもまあ別にトランスジェンダーやら諸々を主張するのはいいことだとは思う
この記事だってまあ男もガチで好きなのっていうカミングアウトの一種かもしれないし
たださまあ苛烈さを増してきたってのはあるよね
これ私みたいな人はただひたすらに事を明かしづらい環境になってきた
まあ意外と少しだけ違うって大変なんだよって話
そういうふわっとした感じのことカミングアウトされた時笑って流したりしないでねってそういう話

こんな記事を書いているが大手のような熱心な活動をしたいわけでもないし
特段これを通して加害が云々と訴えるわけでもない
ただ書きたかっただけ
自分って何なんだろうねって

4.おわり

まあしいて言えばこの記事引っ張ってきて
恋愛お化けのクズ男などと私をディスれば法廷で僕とバトルとなるのでその点はよくよく考えて感想を送ってほしい

以上

こんなただの感想文読んでくれてありがとう
配信にはこういうの全く持ち込まないからその点よろしく!
おつかえる~!

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