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週刊The Irish(2025/2/1-2/7)

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1. アイルランド、イングランド撃破で3連覇に弾み

日付: 2025年2月1日
参照元リンク: https://www.bbc.com/sport/rugby-union/live/c983v1814lgt
要約:
シックスネーションズ開幕戦でアイルランドがイングランドに27-22で逆転勝利。前半はマーカス・スミスのリーダーシップでイングランドが主導権を握ったが、後半にジェイミソン・ギブソン=パーク(スクラムハーフ)の華麗なステップトライを皮切りに、タッド・バーン(ロック)とダン・シーハン(フッカー)が追加トライを決め、ボーナスポイント獲得に成功。新人フライハーフのサム・プレンダーガストが安定したキック管理でデビュー戦を飾り、ジェームズ・ロウ(ウィング)が3アシストを記録した。


2. オーマホーニー&ヘンショーがスコットランド戦で先発復帰

日付: 2025年2月7日
参照元リンク: https://www.skysports.com/rugby-union/news/12333/13304521/six-nations-2025-ireland-make-two-changes-as-peter-o-mahony-robbie-henshaw-return-for-scotland-test
要約:
スコットランド戦に向け、シモン・イースタービー暫定HCは2つの変更を発表。35歳のベテラン・フランカー、ピーター・オーマホーニーが昨年7月以来の先発復帰し、ライアン・ベアードに代わる。センターではロビー・ヘンショーがガリー・リングローズに代わり起用された。キャプテンのケイラン・ドリスは「相手のフィジカル戦に備える必要がある」とコメント。ベンチ入りのシアン・ヒーリーがスコットランド戦で途中出場すれば、ブライアン・オドリスコールの持つシックスネーションズ最多出場記録(65試合)を更新する見込み。


3. イースタービーHC「スコットランド戦はさらなる改善が必要」

日付: 2025年2月7日
参照元リンク: https://www.independent.co.uk/sport/rugby/rugby-union/scotland-ireland-england-guinness-dublin-b2694561.html
要約:
イングランド戦での不完全なパフォーマンスを認めたイースタービーHCは、スコットランド戦に向けて「試合開始から強さを示し、相手のフィジカルリティに対応しなければならない」と強調。特にラインアウトの精度向上とディフェンスシステムの再構築が課題と指摘。アイルランドが過去5年間でマレーフィールドで3連勝中という好記録を背景に、「歴史は参考だが、現在のパフォーマンスが全て」と冷静な分析を示した。


4. ビールハム&ハンセンに軽傷、若手招集へ

日付: 2025年2月7日
参照元リンク: https://www.planetrugby.com/news/ireland-add-uncapped-pair-to-squad-ahead-of-scotland-clash-as-key-duo-suffer-leg-injuries-while-update-given-on-joe-mccarthy
要約:
プロップのフィンレイ・ビールハム(足首)とウィングのマック・ハンセン(太もも)が軽傷を負い、スコットランド戦に向けて回復過程にあることが判明。これを受け、IRFUはリーンスターの新人プロップ・トーマス・クラークソンとコナートのスピードスター・カルム・ヒューイットを緊急招集。ジョー・マッカーシー(ロック)のコンディションについては「問題なし」と報告されたが、ベンチ起用の可能性が浮上。


5. シェイマス・パワーGM「歴史的3連覇はチームの遺産になる」

日付: 2025年2月5日
参照元リンク: https://www.irishtimes.com/sport/rugby/international/2025/02/05/seamus-power-irish-rugby-three-in-a-row-quest/
要約:
IRFUのシェイマス・パワーGMが公式インタビューで、3連覇達成の意義を語る。「1883年のホームネイションズ創設以来、3連覇は未踏の領域。この挑戦が成功すれば、アイルランドラグビーの黄金時代を象徴する遺産となる」と強調。アンディ・ファレルHCのライオンズ離脱で不安視される中、「シモン・イースタービーのリーダーシップと選手の成熟度がカギ」と分析した。


6. スコットランド戦展望:セットプレー対決が勝敗を分ける

日付: 2025年2月7日
参照元リンク: https://www.rte.ie/sport/six-nations/2025/0207/1495319-scotland-v-ireland-all-you-need-to-know/
要約:
2月9日のスコットランド戦に向け、専門家がキーポイントを分析。スコットランドのFW陣(特にザンダー・ファガソンとリッチー・グレイ)とのスクラム/ラインアウト対決が最大の焦点。アイルランドは前戦でラインアウト成功率83%と不安定さを露呈したが、スコットランドはイタリア戦でディフェンスジャックルを5回成功させる強さを見せた。攻撃面ではフィン・ラッセル(スコットランドFH)の広角パスへの対応が課題と指摘。


7. ヒーリー、最多キャップ記録へあと1試合

日付: 2025年2月7日
参照元リンク: https://www.sixnationsrugby.com/en/m6n/news/omahony-returns-for-irelands-visit-to-murrayfield-six-nations-rugby-2025
要約:
ベテランプロップのシアン・ヒーリー(37歳)がスコットランド戦で途中出場すれば、シックスネーションズにおけるアイルランド最多出場記録(65試合)を更新。ヒーリーは「記録はチームの勝利があってこそ」と控えめな姿勢を見せる一方、若手プロップたちに向け「セットプレーの基本を常に磨くことが長寿の秘訣」と助言した。2009年のデビュー以来、16シーズンにわたって第一線で活躍し続ける稀有なキャリアに注目が集まる。


総括(約150字)

今週はシックスネーションズ開幕戦でイングランドに逆転勝利したアイルランドが、3連覇へ向け好スタートを切った。主力選手の復帰と若手の台頭が光る中、スコットランド戦に向けてはFW陣のコンディション管理が急務。ビールハムとハンセンの軽傷が懸念材料となる一方、オーマホーニーの経験値とヘンショーの堅実さが新たな戦力を形成。ヒーリーの記録達成目前という歴史的瞬間も注目され、チーム全体が「史上最高」の称号を目指して結束を強めている。


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