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清水麻璃亜を推すまでと推してから、そして卒業の日まで 〜前編〜

「最近の麻璃亜ちゃんキラキラしていて気になっているので、遅いですけど応援始めました」

2020年の8月7日のSHOWROOMでコメントして、そのコメントを読んだあと、「嬉しい!遅いなんてことはない」っていう言葉から、一生懸命応援しよう、推そう!と思いました。
当時はコロナ禍の自粛期間の真っただ中、翌日のエイトの日は劇場やコンサートという形ではなくリモートという形、本当に会える形がなくて出来ることといえば本当にSHOWROOM配信を見るくらいでした。

そんな自分がなぜチーム8に興味を持ったのか、そしてどんな推し活をしてきたのか、少し長くなりそうですが書いていこうかなと思います。

そもそもチーム8に興味を持ったのもそんなに早くなく、結成当時は一度AKBと距離を置いている時期でした。「またAKBに行こうかな」って思っても、なかなか一度行かなくなったら公演やコンサート、握手会に行かなくて、テレビで見たり音楽を聴いたりしているだけでした。
ただやっぱり観に行きたいなと思ってまた行くようになりましたが、それでも公演や握手は少なく、いわゆる『ライト』なヲタクをしてました。

自分の転機になったのはHKTに興味を持った時で、一人で飛行機に乗って福岡まで行ったことで遠征ってこんなに楽しいんだと思うようになりました。
AKBの全国握手会でも、行くことはあっても頻繁に遠征することはなかったのですが、もともと旅行好きだったのもあって遠征の良さをそこで知ったという感じだと思います。

チーム8を初めて観に行ったのは、2016年の春に行われた全国ツアーの新潟県公演でした。今では考えられないですが、メンバーの名前と顔が一致せず、岡部麟ちゃんの顔が覚えられないほどでした。
コンサートでは、前座というものがあること、物販でメンバーが手売りすること、抽選券をもらって当たったら何かもらえること、スマホでの撮影タイムがあること、サイン色紙やボールの投げ入れ、手渡しがコンサート中にあること等々も全く知らず、でも知らなかったことで逆に新鮮に、いろいろなことをより楽しく初めてのチーム8のコンサートでは観ることができたかなと、今となっては思います。
ちなみに当時気になっていたのは、石川県代表の北玲名さんでした。

新潟県公演の次が沖縄県公演だったのですが、今ほど興味のない自分は遠いしお金もかかるからと行くのをやめました。今の自分だったら絶対に行っていただろうなと思うのですが、まさか当時の自分がここまで今ハマってるとも想像つかないので、まあ仕方ないかなと思っています。

その後、8月8日のエイトの日で豊洲PITへ行ったり、USJでのやり過ぎ!サマーLIVEで大阪へ行ったりと、徐々にチーム8の出るコンサートへ行くようになりましたが、興味を持っていた北玲名さんが10月に卒業したのもあったり、当時はまだHKTに対しての興味や推しがいたのもあって、チーム8に行く機会がまた少し減っていきました。

チーム8のコンサートにまた行くようになったのは、それから半年経った2017年の4月、結成3周年でさいたまスーパーアリーナで行われた全国ツアーの埼玉県公演でした。そこからは同じ月に行われた鹿児島県公演、翌月の宮城県公演と続けていくようになり、当時行われていたスタンプラリーの影響もあったとはいえ、距離のある鹿児島まで行ったり、宮城について
は東京から自動車で行ったりと、明らかに力の入れ方がここで変わった気がします。でもコンサート以上に友人と遠征して遠征先で食事をしたり感想戦をしたりすることを楽しんでいたように今となっては思います。

そんな感じでチーム8に対して徐々に興味を持ち、遠征することも増えていったのですが、『推し』という点についてはその時で興味を持つメンバーが常に違ったので、振り返ると最初の頃はチーム8の箱推しだったんだなと思います。握手会や写メ会も、振り返るといろいろなメンバーのところに行っているし、なので本当にチーム8というグループ、存在が好きだったんだなって改めて思います。

そんな自分が、なぜ清水麻璃亜という女性に対して興味を持ったのか…

振り返ると、2018年にパシフィコ横浜で行われた写メ会でも麻璃亜ちゃんと一緒に撮ったり、バッチこーいの収録に行った時も、コンサートの撮影タイムでも麻璃亜ちゃんを撮ったりしているので、ずっと潜在的に興味は持っていたんだと思います。でも前に書いたように少し経ってから応援するようになった手前、「今からでは遅いかな」って思っていた結果、それを本人から「遅くない」と言われて「よし!それなら」ってなったのかなと思います。
もっとも「今からだと遅いよ」とか「今さら?」なんて言う子はいないとは思いますけどね(笑)

ただ「推そう」ってなってからは本当に一生懸命いろんなイベントに行ったり公演に入ったり、コンサートやオンラインお話し会等、積極的に参加できて、とても充実した日々を過ごせたなと思っています。コロナ禍という制限はありましたが、スモールワールズをはじめとする実際に会えるイベントは他の子より多かったんじゃないかなと思います。その辺は少し恵まれていたのかな。

個人でのイベント、同じ事務所の小田えりなさんとのイベントもあったりして、最近は本当に楽しい日々を麻璃亜ちゃんのおかげで過ごすことが出来ていたなと感じ、感謝しています。ただずっと「そろそろ卒業なのかな」と思っていたところもあって、「アイドルとしての麻璃亜ちゃんを見られる機会を日々大切にしないと」とも思っていたのもあって、心の準備はしていたつもりでした。実際、卒業発表をした時は、驚きもある一方で「そろそろだよね」と冷静な自分も居たりして…。でも、やっぱり寂しかったです。

そんなことをいろいろと考えながら、卒業発表からの約4か月半は長いようであっという間の時間でした。

一つ、推すと決めた時に掲げた目標がありました。
それは、卒業公演でMVPを使うということでした。

今年が始まるときに半券が75枚で残り25枚、つまり25回公演に入らないといけないということでした。
月に1回くらいが普通の自分にとっては、その平均ペースだと2年程度かかる計算で、まあそんな感じでいけるなら良いかなと思っていました。
しかし実際は8月1日に卒業公演という形になり、申請を考えると7月上旬までには達成しないといけないということで、この目標を達成するのは難しいのかなと思っていました。

実際、3月の卒業発表時には、平均よりも多く7回公演に入っていました。
3か月で7回、しかし3月から7月上旬までの約3か月とちょっとで2倍以上の18回も入るのはかなり難しいと思いつつ、やれるところまでやってみるかということで、行ける日の公演はたくさん応募するようにしました。

そして7月6日、ついに100枚目の半券を得てその日に申請、数日かかってOKという返事をもらい、無事8月1日に使うことが出来るようになりました。

後編に続く…https://note.com/kenx2_48gfan/n/n61cf25448784?sub_rt=share_b


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