好きです。付き合ってください
「好きです。付き合ってください」
2人が恋人関係になるとき、この言葉は必要か、不要か。
ちなみに僕は言いたいし、言われたい派
大人になってそんなのいらないよ。恥ずかしい。中学生じゃないんだから。
という人もいるけれど、僕はその意見を初めて聞いたとき
「え、この儀式なくして、どうやって恋人関係が成立するの??」
と衝撃を受けたのをはっきりと覚えている。
それはつまり
なんとなく連絡を取り合うようになり
なんとなくデートに行くようになり
なんとなく一緒にいる時間が増え
なんとなくよさげな雰囲気になり
なんとなく体の関係を持ち
なんとなくこの先も一緒にいられるんだろうなと思い
あるとき超はっきりと
「え、別に付き合ってるってわけじゃないよね?え、うそ。そういう感じだった??」
みたいなことになるんじゃないの?
だーーかーーーら!!!
なんだそのぬるっといつの間にか始まってましたみたいなの。
好きです。付き合ってください。がない恋人関係なんて、それ、恋人関係じゃなくて、ただの名前のない関係だからな。
というのが僕の考え。
僕はノンバーバル(非言語)コミュニケーションはどちらかというと得意だし、空気の読み合い上等って感じだけど、決めるときは決めなきゃダメなんだよ!
という謎の男気の持ち主。それが僕(ウザい)
ただこの儀式は結構日本特有の文化みたいなところがあるようで。海外とかではぬるっと方式が主流みたいなんですよね。
アイラブユーアイラブユー言うくせに、なんでそこだけノンバーバルなんだよ!
という僕の全力のつっこみ。
という僕は、その儀式なくして恋人関係を始められる、いや、もはや「始められているつもりになれる」のが信じられない。
付き合う前の
「え、自分のこと好きでいてくれてるのかな。どうかな」
みたいなハラハラドキドキの駆け引きみたいなのは楽しいけれど
「え、これってもう付き合ってるって思っていいんだよ…ね?どうかな」
みたいなハラハラドキドキしんどすぎない??楽しくなくない??
あれ、なんか付き合ってるみたいな感じで舞い上がってるの自分だけかな。とか不安にならないのかな。
2人の関係の雲行きが怪しくなったときの逃げ道をお互い残しておきたい感じ?
リスクマネジメントってこと??
例えばなんかプレゼントとかもさ
好きです。付き合ってください。の儀式後なら、突然身につける系のアクセサリーとかがでてきても嬉しいかもしれないけど(好みであれば)
儀式ない状態でプレゼントにアクセサリーとか出てきたら
「うわ。。。おも。。マジか・・・」
みたいな温度差うまれるかもしれないじゃん。超リスクじゃん。
もちろん、その儀式をすればいいってわけじゃないし、世の中には完全に事故しか起きない儀式をやり始める人とかもいるから、なんでもよくは絶体ない。僕の中で正しい儀式の手順はこれだ。というのはあるのだけど、それは後述するとして。
ただこれは、その儀式いらなくね?と思っている人に聞いてもらいたい。
相手がその儀式いらなくね?派の人にはしなくていいけど、僕みたいに無駄にその儀式大事にしている派の人だったら、その儀式を執り行うことは検討すべきだと思うんだよね。
だからそこに対して相手がどういう価値観を持っているのかを知る必要があるし、付き合いたいくらい好きなら、まずその価値観に付き合ってくれよ。付き合ってあげてくれよ。って感じ。
もしかしたら先に儀式始められるかもしれないけど、そこは引かないで受け止めてくれよ。
まじそれ付き合うの面倒とか思うんだったら、この先鬼ほど面倒なことたくさんでてきて、それこそ付き合ってられなくなるから。
が、しかし
が、しかしなんですよ。
そう思ってたんです。
いや、今もそう思ってるんですけど。
これは僕がまだギリギリノンケだと思っていた時の価値観の話しで、立派な既婚Bへとアップデートされた今の自分に置き換えたとき思うわけです。
「好きです。付き合ってください」
なんて儀式
クソほどいらねぇな。って。
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新しいパンツでも買おうかな笑 いや、プロテインの購入費にして筋トレのモチベにしようかな。 目指せ魅惑ボディ