古いとは言わせない。Macbook Pro 2015モデルの良いところとイマイチなところ。
こんにちは、けんてぃです。
以前、こんな記事を書きました。
それから更に一年たった今も2015年モデルを愛用しているけんてぃです。
今回は、我が相棒のMacBook Pro 2015年モデルを推していきたいと思い、良いところを書いていきます。
ついでに、不本意ながらイマイチなところも書いていきます。
古いモデルのMacに興味のある方、節約のために古いモデルの購入を検討されている方などに参考になれば嬉しいです。
本題に入る前に、我が相棒のスペックをご紹介しておきましょう。
メモリとストレージはカスタマイズされたものです。
中古市場ではなかなか両方ともカスタマイズされたものが多くないので、珍しいかもしれません。
良いところ
まずは良いところから紹介します。
といっても、たくさんありすぎて長くなってしまいそうなので、絞りに絞った3つだけ今回はご紹介しようと思います。
それが、以下の3点です。
リンゴマークが光る
キーボードが最高
安い
1.リンゴマークが光る
まず一つ目はなんといっても光るリンゴマークです。
アップル製品といえばリンゴマークが特徴的ですが、2016年以降のMacBookシリーズはリンゴマークが光りません。
つまり、2015年モデルは光るリンゴマークの最後のモデルなのです!
リンゴマークが光ることの何がいいのか?
それは、「カッコイイ」ただそれだけです。
光るリンゴマークを使いたければ、2015年以前のMacBookを使う必要がありますが、最終モデルである2015年モデルであればある程度の作業は問題なくこなすことができます。
2.キーボードが最高
この記事を読んでいるあなたであれば、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
2016年以降のMacBookのキーボードは不評が多かったことを。
これは好き嫌いがはっきり分かれる問題だと思いますが、2016年以降のMacBookでは薄型化のためにキーボードがかなり浅く設計されています。
最近ではかなり改善してきたようですが、私は2015年モデルのキーボードの打ち心地が大好きです。
2018年モデルのMacBookProを仕事で使ったり、最新もMacBookもも店頭で試したりしましたが、やはり何か物足りなく感じてしまうものです。
3.安い
MacBookは決して安い買い物ではありません。
エントリーモデルであるMacBook AIRであっても12万円程度はかかってきます。
M1チップになって非常にコスパの良い性能になったと言われますが、普通に考えて12万円は高価です。
しかし、古いながらの特権として中古にはなってしまいますがその半額程度で手に入ってしまうのも2015年モデルの魅力となります。
それでいて、性能的にも十分使えます。
私は文章の作成やマインドマップでのアイデア出し、パワポやエクセルでの資料作成、写真や動画の編集(趣味レベル)をこのPCで行っています。
正直なんの不自由もありません。
プロレベルの動画編集や写真編集をしたいだとか、0.1秒にこだわるような仕事をされる方にとってはちょっと物足りないかもしれませんが、私のような使い方であれば特に問題なく使えています。
メモリも16GBあるので、マルチタスクも問題ありませんしアプリの立ち上がりもそれなりに早いです。
最初に買うPCとしては選択肢に入ってくるかなとおもいます。
イマイチなところ
ここまで、MacBook Pro 2015年モデルを推して来ましたが、もちろんイマイチなところもないわけではありません。
最新モデルと比べてしまうと劣る点もありますし、当然かなと思います。
イマイチなところを3つにまとめると以下の通りです
重い
トラックパッドが狭い
ディスプレイが少し古い感じがする
1.重い
MacBook Pro 2015年モデルの最大のイマイチポイントは重さです。
他のPCと比べて圧倒的に重いなと感じます。
実際の重さは1.58kgということで、それなりの重さになっています。
最新のMacBook AIRが1.29kg、MacBook Pro2020モデルが1.4kgということで、結構重いです。
数字だけ見ると200-300gの差ですが、これが体感だとかなり変わります。
他にも色々持ち歩くと思いますので、塵も積もれば・・・というやつでしょうか。
個人的には最大のイマイチポイントとなっており、次のMacBookの発表があったら買い替えも考えてしまうかも・・・?
とはいえ、持ち運びにそこまで苦労する重さでもないので悩みどころですね。
2.トラックパッドが狭い
MacBookといえばトラックパッドが超絶優秀です。
一度使い慣れてしまうとWindowsにはなかなか戻れないことでしょう。
他のPCにはない、直感的で使いやすいトラックパッドのファンになっているMacBookユーザーは多いのではないでしょうか。
そんなトラックパッドですが、2015年モデルと2016年以降のモデルでは大きさがだいぶ違います。
ふたまわりほど2016年以降のモデルのほうが大きいのです。
トラックパッドをたくさん使う方は大きいほうが確実に使い勝手がいいです。
もちろん、2015年モデルの大きさでもそこまで不便は感じませんが、2018年モデルのMacBookを使っていた身としては少し小さいかな・・・と感じてしまうときがあります。
とはいえ、これも日常使用ではそこまで大きなデメリットではないかもしれません。
3.ディスプレイが少し古い感じがする
最後にディスプレイの話をします。
2015年モデルも十分キレイなディスプレイをしています。
しかし、最新のディスプレイと比べるとどうしても見劣りします。
最新のほうが圧倒的に色味などがきれいです。
また、ベゼルも厚いのでちょっと古くささを感じます。(だが、それがいい!)
気になる人はとても気になるポイントかもしれません。
とはいえ、7年前のモデルでこれなら十分な気もしています。
結論:まだまだ使えるけどおすすめではない
ここまで、2015年モデルのいいところとイマイチなところをご紹介してきましたがいかがでしょうか?
個人的にはまだまだ使っていける相棒だと思っています。
しかし、おすすめかと言われると即答はできません。
最大の問題は中古しかないことです。
いや、探しまくれば新品もあるかもしれませんが、そういうのはなしです。
中古しかないので、自分好みのカスタマイズがされている機種を探すのはとても苦労します。
私もメルカリで2週間位探しまくってようやく発見することができました。
こだわりがなければすぐに見つかるかもしれませんが、最低でもメモリ、ストレージ、CPUの中で2つは上位カスタマイズされていないと現役で使うのはかなり厳しいかもしれません。
私は運良く良いスペックのものにで出会うことができましたので、根気よく探してみるのも良いと思います。
この記事が、少しでも誰かの参考になれば幸いです!