Kento Konishi

研究テーマ 「財政とスポーツ産業の可能性」

Kento Konishi

研究テーマ 「財政とスポーツ産業の可能性」

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卒業論文

財政とスポーツ産業の可能性 ~スポーツDXの観点から考えるスポーツの未来~ 要約  今、日本の財政状況は、令和4年度の財務省ホームページより、一般会計歳入では税収が約6割を占めており、残りのほとんどが公債金で支えられている。また、令和4年度には一般会計歳出が約107.6兆円に対して、一般会計税収が65.2兆円と大きな差が生まれており、この差額を建設公債や特例公債などの借金によって賄われているのである。このように、日本は長期にわたって財政赤字が続いており、財源確保が迫られて

    • Guardian書評

      1/17の記事 「Apple overtakes Samsung as world’s top smartphone seller」 翻訳タイトル:AppleがSamsungを抜いて世界トップのスマートフォン販売台数に https://www.theguardian.com/technology/2024/jan/17/apple-samsung-worlds-top-smartphone-seller-iphone-honor-google-divide-android

      • 6月 研究進捗

        現在研究を進めている「スポーツDX」について、この事業がどこまでの実現性と財源確保に向けての可能性を秘めているか検討をしている。その中で、スポーツトークンをはじめとするデジタル資産について、視点を当て続けているが、日本で実際に行われている事例についていくつか取り上げる。   ①    NFT *NFT→代替が効かず、唯一無二であるということ。NFTはブロックチェーンから発行されるトークンで、発行されたNFTと同じNFTは世界に2つと存在せず、NFTは複製(コピー)ができない

        • 研究書評「財政とスポーツ産業の可能性」

          6/22 今回、何が現在のスポーツDXを行う上で、問題となっているのかという点についてブラッシュアップしていきたい。その中で、その課題が今後解決していけるのか、また、スポーツ産業の可能性の見込みという部分も検討しながら考察していきたい。  まず、日本のスポーツビジネスにおける課題として、 〇市場規模が国内にとどまっている 〇優秀な人材が不足している 〇イノベーション不足とスピード不足 の3点が主に挙げられる。 市場規模が国内に留まっている 日本と世界のスポーツビジネスの売

          5月の研究進捗

          現在、スポーツ産業の具体的な数的データや調査結果を収集しつつ、今後推進されていく事業について調べている。 まず、主なスポーツ産業の活性化に関する政策の規模を示した表では、プロスポーツの興行収益が乏しいことがわかる。他にも成長余地が大きいものが多いと考えられる。 「第3期スポーツ基本計画」において、日本のスポーツ産業を2025 年までに15兆円産業とすることが改めて確認され、そこに向けて様々な政策が取り組まれようとしている。スポーツ庁によると、令和5年度の予算案では「スポーツ

          5月の研究進捗