AI写真集を出版してみて学んだこと
初出版から1週間が経過しました。その間に5冊のAI写真集を出版し、2800円ほどの利益が出ています。
もはやレッドオーシャン化している市場については知っていましたし、反響があるのかないのかは全く予想が付きませんでしたが、思っていたよりも反響はあるといったところです。
写真集、それもヌードも含む内容ですから従来では容易に参入できない市場でした。
・ヌードを了承するモデルの調達コスト
・カメラマンのコスト
・ロケーション検討のコスト
・出版のコスト
・広告のコスト
などなど
とてもじゃないですが、簡単に参入できる市場ではありませんでした。
それが、今や私がパソコンに向かい、入力とマウスクリックだけでいとも簡単に出版出来るとなれば、そんなことは私でなくても出来ます。だからこそ、レッドオーシャン化するのは当然であるわけですね。
私はAI写真集を制作するにあたって
1.画像生成
2.整形
3.厳選
4.1冊の本(つまり1つのファイル)にまとめる
5.出版(つまりアップロード)
という工程を踏んでおりますが、私は一方ではシステムエンジニアですので、3.のプロセスについて優位があります。
Webシステムを自分用に開発済でそれを使って効率良く高品質な画像を選び出すことが出来ています。
ただ、そうは申しましてももっとも肝となります画像生成(これまでは写真撮影にあたります)が、1クリックで何千枚も行えるのは驚き以外のなにものでもありません。
もちろん、だからと言って、リアルな写真集の方が価値が高いのは当然ですし、その需要も残り続けるでしょう。それでも、ある程度の品質の写真が1クリックで生み出せることは脅威です。
これは画像の世界だけでなく、音楽、文章、映像全てに起こってくるでしょうと言いますか、起こってきています。
そのような中でどういう働き方や生き方をしていくかは考えさせられます。
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