見出し画像

英語で職務経歴書を書いてみた【海外就職への道8】

こんにちは。マニラからお届けします。

今回は前回の続き、セブ島留学中に行った就職活動についてお話しします。エントリーのために英語で職務経歴書を作成しました。

***

セブ島のオフィスで行なわれた日本人向けの会社説明会に参加した際、採用フローに進むため、2週間以内に英語の職務経歴書(レジュメ)をメールで送付するよう伝えられました。

英語の職務経歴書を書くのはもちろん初めて。まずは何か参考にしたいと思い、motoの『転職と副業のかけ算』という本をKindleで購入して読んでみました。ありがたいことに職務経歴書の書き方が書かれており、それを元に組み立てることにしました。

前職で働いた3年弱の間に経験したことを箇条書きにし、文章を短く端的にした上で、辞書や翻訳機能で英語に訳していきます。

また、ネット上にあるいろんな資料を参考にし、希望する職務やサマリー、持っているスキル、学歴なども合わせて記入していきます。英語の職務経歴書では、主語「I」を書く必要がないため、動詞から書くことに気をつけました。

レッスンの合間すべての時間を職務経歴書の作成に費やし、3日間で一気に書き上げました。

この状態で提出するのは不安だったことから、知り合いのツテで紹介してもらったプロの添削士にチェックしてもらうことにしました。一週間後に多くの赤が入った添削資料を受け取り、このまま提出しなくて良かった、と思いつつ、修正して再度チェックしてもらいました。

完成した文章を英会話学校の先生にも見てもらい、フィリピン人ならではの意見をもらい、細かい部分を修正しました。フリーフォーマットだったことから、最後はアドビのInDesignでおしゃれになるよう体裁を整えて、何度も何度も確認してから、最後メールで提出しました。

リミットの2週間にギリギリ間に合いました。必死で作った職務経歴書は今見てもなかなか良い仕上がりだと思っています。

***

提出した達成感も束の間、選考が通るかドキドキしながら過ごすことになります。

留学先で出会った友達にひとまずのお疲れ様会を開いてもらい、この時、自分がすごく夢中になっていたことに気づきました。今までの人生で何か夢中で掴もうとしたことってあったのかな、なんてふと感じました。この先、どんなことが待っているかわからなかったけど、とにかくやってやろうという気持ちでした。前職で感じていたモヤモヤは既に綺麗さっぱりなくなっていて、既に未来に向かって新しい道を歩いていたのです。

1週間経った頃、電話面接の案内を受けます。

この続きはまた明日。では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?