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アニメーション制作から気づいた良質なコンテンツへの追求【ノマドニア体験記04】

現在、ジョージアのトビリシで、「ノマドニア」という1ヶ月間のワークショップを受講しています。昨日と今日の2日間で「アニメーション制作」について学びました。

今回「Vyond」(ビヨンド)というツールを使ってアニメーションを制作してみました。アニメーションの制作というと、難しいイメージがありましたが、このツールではとても簡単にアニメーションを制作できました。

YouTubeや動画広告が増えてきて、動画の需要が高くなっています。そこに追い風を受けるように、アニメーションの需要も高くなっているので、ノマドワーカーとして働く上で、十分選択肢になる職種だと思います。

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アニメーションの制作というと、イラストレーターが一コマごとに原画となるイラストを描くシーンが思いつきます。今でもそういったアニメーションは制作されていると思いますが、技術はとても進化しており、使いやすい操作によっていちいち一コマずつ描く必要も、プログラミングをする必要もなくアニメーションが制作できます。

実際、Vyondの操作はとても簡単で、パワーポイントを編集する要領でアニメーションを制作することができます。まだまだ一件当たりの単価が高く、今のうちに参入すればたくさん稼ぐことが可能だと思いました。

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ただ、そういったアニメーション制作の実態を知り、実際に操作していくうちに、その真髄はアニメーションを作ることではなく、どう面白いコンテンツを生み出すかにかかっていることを実感しました。

当たり前ですが、どれだけアニメーションが完璧でも、内容がつまらなかったらそれを見たいと思う人は少数となります。逆にコンテンツが良ければ、多少アニメーションがチープでも見たいと思う人は多くいると思います。

これはアニメーションだけに関わらず、すべてのクリエイティブコンテンツに共通することです。そうやって、この世のコンテンツが淘汰されていると思うと、少し怖くも感じます。

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今回、講座の中でテーマに沿って3本の動画を制作しましたが、とても楽しく集中して取り組めました。

発表の際、みんながつくったアニメーションは見応えあるものばかりでした。Vyondは簡単に良いアニメーションを制作できる素晴らしいツールだと思います。

だから、どのように操作していくかだけでなく、どのようなコンテンツを提供するかが大事になってきます。あくまでアニメーションの制作はそのコンテンツ発表手段の一つです。

楽しくできることはとても良いけれど、「どのように面白いコンテンツを生み出せるか」を磨けるようになりたいし、それがいちばん肝になると感じました。

いろんな手段を用いて、自分なりに良いコンテンツを世の中に提供できますように。


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