思い焦がれた沖縄にやってきた
南国・沖縄へ思い焦がれる人は多くいるのではないでしょうか。
国内で安くバカンスに行けるうえ、近年は観光にも力を入れているため、沖縄に対する注目度は上がってきています。
僕自身も沖縄は大好きな場所。
それに気づいたのはずいぶんと最近で、つい2年前のことです。
それまでは旅行で行っても那覇とか美ら海水族館などをまわるだけで、いわゆるディープな沖縄は知らずに過ごしていました。
しかし、2年前の夏、コロナ禍ながら沖縄を訪れた際、本島のいろんなところに行ったり、いろんな人と知り合ったりしていくうちに、すっかり沖縄の魅力に取り憑かれてしまいました。
好きになってから2回目の訪問となる今回は、帰る時期を決めず、片道切符でやってきました。
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沖縄の魅力とは一言で言えるものでもなく、しかも人によって好きになるポイントは異なるでしょう。
南国特有の雰囲気、人、ゆったりとした空気感、海、山や川、食事、琉球文化、アメリカ文化、、、
地域によっても大きく異なり、例えば那覇を中心とする南部と名護を中心とする北部では、同じ沖縄本島でも異なる空気感を味わえます。
また、僕はあまり経験がないけれど、離島も島によって空気感はがらっと変わるでしょう。
しかしながら、沖縄全体に流れる南国特有の雰囲気は、日頃都会で生活している人は、喧騒を忘れさせてくれる感動体験かと思います。
那覇空港を降りた瞬間、もわっとした南国の匂いによって、ここが沖縄であることを強く実感させられます。
ゆいレールから流れる沖縄民謡の音楽や、国際通りの熱気、道ゆく人が着ているかりゆしウェアやオリオンビールのTシャツ、そしてどこからか漂うステーキの匂い。
沖縄の玄関口・那覇での一連の体験で気持ちが高揚していきます。
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正直、転職活動最中(しかもまだ序盤)という状況で沖縄に来ることには少しの迷いがありました。
これから忙しくなるかもしれないし、東京にいた方がなんだかんだ便利なものです。
しかし、僕は海外で生活してたときから、帰国したら沖縄に行くと決めていました。
なぜなら沖縄が好きだから。
海外に思い焦がれる気持ちと同じくらい沖縄にも思い焦がれている自分がいることに気づきました。
2年前の夏、2ヶ月ほどの滞在の中、那覇、北谷、コザ、名護、今帰仁と本島のいろんなところで生活し、すっかり沖縄の虜になってしまいました。
ローカルの食事(ソーキそば、タコライス!)や北谷やコザのアメリカ文化、綺麗な海、そして沖縄に住んでいる(集う)人たち。
またあの思いを体験したい。時間があるうちにもっとゆっくり見てみたい。
そんな気持ちが強くなり、今回の沖縄行きを決めました。
そして、せっかくならと北部・今帰仁村のゲストハウスで1ヶ月間住み込みのスタッフをすることにしました。
今しかできないことをする。
今がこれからの人生でいちばん若い。
フットワーク軽く動いた経験は絶対に価値になる。
一瞬の迷いもこれらの言葉を強みに変えて、動くことにしました。
まだ3日目ですが、もうすでに動いて良かったと思っています。
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ありがたいことに沖縄ではちょっとずつ知り合いが増えてきました。
沖縄出身の人だけでなく、内地からの移住者も多く、彼らのように「好きな環境に身を置いている人たち」と会うと自然とポジティブな気持ちになります。
今回の滞在でも、もっといろんな人と出会い、どのような人生を送っているかを知りにいきたいと思っています。
これからは沖縄からの不定期更新となりますが、引き続きのご愛顧をよろしくお願いします。
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また次回の投稿までお元気で。
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