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20231005 出羽三山【石段詣】

ジジの友人が「出羽三山」に行くとの事、ジジババでも【石段詣】できたことをお伝えします。「現在♬、過去♬、未来♬~」とルンルン気分は一転、石段詣はゼイゼイハアーハアー、足を上げるのが精一杯じゃ…


【全体】出羽三山

頑固ジジと我儘ババは、過去を清算(第一の人生)、現在を受け入れ(第二の人生)、未来へつなぐ(第三の人生)、迷えるジジババのリセット旅。
まず、これを参照して。

おまけに、これも参照すると良いかも。

ワクワク、ドキドキ、行きたくなっちゃう! ジジよ、石段詣ができるのは今しかない、足腰が動くうちに行くぞ~。

①羽黒山(現在)

ジジババの現在(第二の人生)は、夫婦が一番近い距離にいる時間(今)、喧嘩と笑いを派手にやろう!
お勧めは石段詣。一歩足を踏み入れると空気が違う、そこは神様の領域。
羽黒山は、これを参照して。

おまけに、これも参照。
羽黒山境内図ダウンロード(PDF)
https://www.tsuruokakanko.com/lp/ishidanmoude/common/images/dewasanzan_keidaizu.pdf

【上り】
一歩また一歩「足を前に」、一段また一段「足を上に」、苦しい、「心と息と体」の三拍子揃ってワンチームを作れ。我が内面を見よ。心を鎮め、息を整え、体に寄り添う。心息体を融合して、自然に身を委ねて、感覚を取り戻して、何を感じるか?
【頂上】
やったー!万歳! ひと安心は束の間、あの階段を下る恐怖がよぎったら「今を愉しめ」と戒めるババ、楽観主義のジジが羨ましい。
【下り】
ババは尻もち3回(邪念を捨て歩くことだけに集中しろ)。一歩間違えば捻挫、怖い、人生と同じ、怖いけど前に進もう、五感を研ぎ澄まさないと前に進めない。体力の限界、足は諤々、膝笑う。
【下り切った】
「ああ~、疲れた、無事で良かった、生きてて良かった、ありがたや~」。友人から「写真見せて」のリクエストあり、ジジババ写真を掲載します。 

魔物から身を守るためジジ、信仰心なしのババ
ジジはサッサと下る、神の領域に感激ババ
ジジは淡々と先へ、美しき庭園を心に刻むババ
杉と滝と神
神の山は必ず雨が降る
ジジの目的はこれだけ、休憩!
ジジよ、「力餅」食べて「力持ち」になれ~
神の山は必ず雨が降る
羽黒山は、三山神様(湯殿山神社、月山神社、出羽神社)勢ぞろい
ギョギョっ、上から狙われてる~
これまた、いろんな神様
博物館

・・・・ここまで「羽黒山」レポートでした。二人の今の分岐点「生涯のお金」で喧嘩・・・・

②湯殿山(未来)

ジジババの未来(第三の人生)は、残された一方が独りで生き抜く。だから、今二人の時間を大切に活きよう。
人生は「涙あり、笑いあり」。壁を乗り越えたら、次は笑顔や。湯に入ってお殿様気分の山や。そうだったのか、修行僧の楽園、これは秘密にしなきゃ。

湯殿山神社「参道入口」へのバス乗り場(雨降りで歩きは断念)
バス「参道入口」到着、ここから歩いて「湯殿山神社」へ。

↓★★★★★ここから、湯殿山神社へ歩き【始め】★★★★↓

湯殿山の出来事は「語るなかれ、聞くなかれ」かつ「撮影厳禁」。
「一切喋ってはいけない」「一切聞いてはいけない」。

掟破りのババから一言
「お布施をあげて、裸足で頂上の先の先まで行って、空に向かって夢をお祈り」
しました。こんな参拝の仕方があるんだ! すっごく感激でした!
(神様、お喋りババをお許しくださいませ)

↑★★★★★ここまで、湯殿山神社へ歩き【終わり】★★★★↑
参道入口からバスで戻る。見えるは「湯殿山参籠所」。
「湯殿山参籠所」は、「お湯に浸かって、お殿様気分」になる場所。
そっか、修行僧はここで天国の修行(飲み+食い+美人さん)だな。
旨そうや~、写真だけパチリ(ジジ我慢しろ!今日は旅館だ)
ジジババは、レストハウスで「玉蒟蒻」。三つの玉や~
旅館へ向かう途中、美しき月山湖へ
「月山湖を走ろう」と我儘ババ。「嫌だ疲れる」頑固ジジ。
人間と自然の融合に成功した湖だわ!

・・・・・・・ここまで「湯殿山神社」でした。「今後二人でやり遂げる夢」で喧嘩・・・・・・

③月山(過去)

ジジババの過去(第一の人生)を振返り、ジジのご先祖様、ババの御先祖様に御挨拶。今ここにありきは、御先祖様のお蔭です。
月山は、これを参照して。

「生まれた瞬間に、死ぬことが決まっている」。ジジババの2人一緒に遊べる健康時間は短し、泣く時間を笑いに転換しよう。 片方ずつ、地球の修行を卒業し、月の世界へ思いっきり飛び立ち、各自の御先祖様に逢いに行くから楽しみにしてて~! 

昨日は「湯殿山神社」に行った。今日は「月山⇒姥ケ岳」だ。
どこをどう行くか? 楽な道を選ぶジジ、苦な道を選ぶババ、また喧嘩。
紅葉、ジジババも枯れる前段階、美しく枯れたい。
ワンちゃん、ジジババを引っ張って
頂上と勘違いして万歳、いやっ、ここは途中だぞ。
おお、やっと神様の山が見えました、さあ行くぞ!
神様のお住まいにお邪魔
神様の守り神?
神様の武器?
お墓が一杯、嵐にも負けず
下山途中で握り飯。あの稜線を行くんだなあ~。
綺麗な紅葉や~
「湯殿山神社」は昨日行った。
月山の次に目指すのは「姥ケ岳」
姥ケ岳へ続く道は、空と風を感じて稜線を辿る、気持ちいい~
ほっ、姥ケ岳の山頂
山頂は見晴らし抜群、色んな人と話をした。
「湯殿山へはどう行くの?」「道が無いので夏は行けない、雪に覆われたら毎年雪上を行くんだ」
驚いた、人間を寄せ付けない湯殿山、憧れの夢の山だなあ~
姥が岳から一気に下ってリフト乗り場。下りは「リフトか?歩きか?」また喧嘩。

★★★★★ここまで「月山⇒姥ケ岳」でした。二人の祖先に繋がる「崩壊親族」で喧嘩★★★★★

【まとめ】

喧嘩しながら4泊5日(車中3泊+旅館1泊)の出羽三山をお参りの「前と中と後」の心境の変化です。

【石段詣の前】
ジジババは怯えていた。日本の高齢化社会が身に迫り、「親族廃人化」「実家廃屋化」に愕然としていた。「見て見ぬ振り」が正義か、「関わって一緒に泥沼生活」が正義か、進むべき道に迷い、試行錯誤し、疲労困憊していた。

【石段詣の中】
そうだ、分岐点だからこそ、出羽三山に呼ばれたのかも?
三つの山を巡る心中は「神様仏様、どうか助けてください。進むべき道を教えてください」とすがる思いでした。

【石段詣の後】
 三つの山を巡り終わると、心境の変化が。
「ジジババの判断は、すべてが御先祖様のお導き。だから信じて前に進め~」でした。ヤッタ~、神様を味方につけたぞ。 出羽三山が背中を押してくれた、前に進もう~。
幸せは自分の心が決める、どっちへ進もうが同じだ、なんとかなるさ~! そうだ、幸せは心の中にあるんだな~。

神秘な世界「出羽の国」、山を切り拓いた祖先の逞しさと、その伝統を守り続ける氏子様方、協力する地域の人々、ジジババは「日本の宝」に感動♬
出羽の国よ、ありがとう! 感謝! 笑顔!

【お勧め】
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