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「夢伴走」
この言葉には、「子どもの夢に寄り添い、共に歩み続ける」 という想いが込められています。
僕自身、子どもの頃に親や指導者からかけられた言葉に大きな影響を受けました。
試合でミスをして落ち込んだとき、思うように活躍できずに悔しい思いをしたとき。
そんなときに親からかけられた言葉が、自分を奮い立たせてくれました。
しかし、その言葉は「ただ甘やかされる」ものではなく、成長するために必要な視点を与えてくれるもの でした。
例えば、「結果よりもベストを尽くしたか?」と問われることで、結果だけを追うのではなく、プロセスを大切にする視点 を持つようになりました。
「その悔しさを忘れるな」と言われることで、負けたときの悔しさをバネに変え、もっと努力しようと思えました。
今、僕自身が親となり、娘を育てる中で思うのは、親が子どもにかける言葉は、一生の財産になる ということです。
親の言葉ひとつで、子どもは前を向いて成長できることもあれば、自信を失ってしまうこともある。
だからこそ、#夢伴走 では「親が子どもにかける言葉」について発信していきます。
僕がJリーガーとして21年間、プロの世界で生きてきた中で学んだこと。
サッカー少年として親からかけられた言葉がどれだけ大きな力になったか。
そして、今、親として子どもにどう伝えるべきかを考え、実践していること。
この3つの視点を活かしながら、子どもが成長するために本当に必要な言葉を伝えていきます。
サッカーをする子どもたちは、常に「成長するチャンス」を持っています。
でも、その可能性を最大限に引き出すためには、環境が大切です。
そして、その環境をつくるのは、親や指導者がどのような言葉をかけるか に大きく関わってきます。
「勝ち負けだけで評価しない」
「ミスを責めず、チャレンジしたことを認める」
「結果ではなく、成長を大切にする」
こういった声掛けをすることで、子どもはもっとサッカーを楽しみながら成長できる。
「親がどう関わるか」で、子どもの未来は変わると確信しています。
#夢伴走 の目的は、子どもに夢を押し付けるのではなく、共に寄り添い、応援し続けること。
親が「正解」を教えるのではなく、子ども自身が考え、試行錯誤しながら成長していく環境をつくることです。
夢を追うのは子ども自身ですが、その道のりを支え、共に走る存在がいることで、挑戦し続ける力が生まれます。
どんな結果になったとしても、その過程こそが未来につながる大切な財産になります。
僕自身も、プロの世界で戦い続ける中で、「夢は1人で追うものではなく、支えてくれる人がいるからこそ続けられるもの」 だと感じています。
だからこそ、これからも「親が子どもにかける言葉」をテーマに、発信し続けていきます。
#夢伴走 というハッシュタグをつけて、自身のSNSで発信していきます。
こういった投稿が、子どもの夢を応援したいすべての方をサポートし、伴走していけたら嬉しいです。
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