課題を課題と捉えられるように、目線を上げる
ごあいさつ
いつもご覧いただきありがとうございます!
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、スタッフ30名以下の医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。
課題を課題と捉えられるように、目線を上げる
「ありたい未来と現在との差が課題」という考え方は、経営において非常に大切です。経営者の皆さんにとって、日々の仕事に追われる中で落ち着いて、課題は何かと考えることは難しいかもしれません。そして、忙しさを理由にとにかく進んでいれば大丈夫だと何か行動を続けるだけ、ではずっと大変な状況のままです。
課題を課題としてしっかり認識するためには、まず「ありたい未来」という明確なビジョンを持つことが必要です。このビジョンがないと、今の現状に満足してしまい、問題や課題に気づかずに過ごしてしまうことが増えてしまいます。
例えば「理念やビジョン」と「現状」が合っていないなんてこともあり得ます。
そのまま日常を続けていると、課題に対する感覚が鈍くなり、現状維持すらできなくなりがちです。企業において現状維持は実際には「衰退」に近い状態です。特に医療介護業界は変化のスピード(特に競合が生まれるスピード)が早く、新たなニーズや制度に対応し続けることが求められます。そのため、常にビジョンを持ち、その未来に向けて行動し、課題に気づき、解決し続けることが事業の成長には欠かせません。
経営者として、壁にぶつかることや心が折れそうになる瞬間もあります。事業運営は決して順風満帆ではなく、むしろ大きな困難が待ち受けています。そんな時こそ、自分が描く「ありたい未来」を思い出し、目線を上げることが大切です。この未来が、困難を乗り越えるための原動力となります。燃え尽きそうな時にこそ、このビジョンが心の支えとなり、再び立ち上がる力を与えてくれるのです。
目の前の課題に押しつぶされそうになる時も、しっかりと「ありたい未来」を見据え、その差を課題として受け止めることで、現状に満足せず、進化し続けることができるのです。