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最高のライバルと過ごした2年間

1.最高のライバルの存在

先日の記事にも書きましたが、先週は部署異動もあり慌ただしい1週間でした。

前部署を振り返ると、自身の成長を感じると共に最高ライバルの存在がありました。

今回は、強烈なライバルに出会ったときに何を考えて過ごすかということについて、記事を投稿させて頂きます。


2.ライバルの条件

私達はどのような人と出会った時に、この人が私のライバルであると認識するのでしょうか。

私のケースでは、以下のことが挙げられます。

①実力や実績が拮抗していること

まず、実力差が大き過ぎるとライバルとは思わないのではないかと思いました。

②自分が持っておらず、身に付けたいと思っていた能力を相手が持っていること

自分が持ってないものを持っている人に、羨ましいと感じたことのある方は多いと思います。

③お互いに前向きで成長したいと思う気持ちを持っていること

自分に成長したい気持ちがあるからこそ、相手の成長したい気持ちも理解出来、切磋琢磨に繋がると思いました。

幼少期にポケモン赤をプレイしていた私は、記事を書きながらサトシとシゲルの関係を思い出しました。


3.ライバルの分析

《得意分野》
・ガッツがあり、サボらず継続出来る新規開拓活動
・周りを笑顔に出来て、隙や弱さを作れる能力

《不得意分野》
・資格勉強
・周囲のモチベーションや能力の底上げ

私はこの人がライバルだと思ったと思った時に、ライバルの何に惹かれ、何が得意で不得意なのかについて考えました。直感として、ライバルがとても輝いているように見え、私の存在感が急激に小さくなるような感覚に危機感を持ちました。


4.私が2年間取り組んだこと

ライバルの得意分野では勝ち目がないと思った私は、自分自身の分析をした後、以下の取組みをしました。

①宅建取得

②数年前から定期購読していたプレジデントの部署内回覧 

ライバルの不得意分野は私にとって不得意分野ではなかったので、早めに目標設定が完了しました。

目標設定自体は誰でも出来ますが、数ヶ月間仕事をしながら毎日2時間以上勉強し続けることは簡単ではありません。結果は一発合格でしたが、自分がこんなに負けず嫌いだとは知りませんでした。

プレジデント回覧については、部署約20名全体に対して少しでもプラスαになればと考えて1冊もサボらず継続しました。


5.まとめ

前部署での最終日のこと。ライバルの先輩も異動になり、私も含めて異動する人は、皆の前でスピーチをしました。 

そのスピーチでライバルの先輩は、私のことをライバルだと思っていたという話をしました。

先輩が異動してきて初めての上司面談で、
支店長から「kentamo君とどっちが先輩なんだっけ?」と言われて、なにくそ、絶対負けたくないと思ったそう。
2年間一緒に働いた先輩から最終日にそんなことを告げられ、衝撃を受けたと同時に、私にとってそれはとても光栄なことでした。


私の2年間は、本当に素晴らしいものだったと心から思えた瞬間でした。



人生の目標は豊かな老後を過ごすこと。

そこから逆算した日々を過ごします。



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