ニュートラルな感情を中心に据えること
普段、仕事をしていると自分の感情は二の次だという考え方がベースになっていて、強い閉塞感を感じることってあるんじゃないでしょうか。
私もしょっちゅうそんな気持ちになるので、今日はそんな塞がった気持ちに対して、どのような心理状態をいるのが良いのかなってことについて考えてみました。
1.子供って羨ましい
今、間もなく2歳になる娘を育てています。
最近、私たちの言葉も随分わかるようになってきて、たくさんコミュニケーションが取れるようになってきています。
うちの子供に限らず、小さいうちは時や場所、状況はあまり考えずに、
「今これがしたい、今の気持ちはこうだからこうして欲しい」を発信します。
些細なことで大泣きしたり笑ったり、走ったり転んだり。
いたって自然にそんな風に振る舞っている姿を見ると、愛おしく想うと同時に、とても羨ましい気持ちになります。
2.今回は我慢してやるか
それが仕事となると、
「いちいち感情を表に出して言いたいことばかり言ってはいけない。それでは仕事にならない」という風になります。
ほとんどのことが自分の思い通りにいかないことばかりですし 、自分がやりたくない仕事も多々あります。
本当は言いたかったとしても、
「私はこの仕事やりたくないのでやりません」
なんてことばかりは通用しないと思います。
そんなことが連続すると、
ネガティブ
(どうせまたやりたくないことばかり命令されるんだ)
思考の放棄
(もはや、こういうことをやりたいとか思わない方が気楽なんじゃないか)
なんかが湧いてきます。
そんな時のひとつの考え方として、
とりあえずやり過ごすこと
(今回は我慢してやるか)
があるんじゃないかと思います。
我慢を長く続くものでなく、一過性なものと捉えるのです。
3.あらかじめ線引をすること
だからといって、なんでもかんでも受け入れるわけにもいきませんよね。
人間誰しも、これは許せないと感じる言動や行動ってあると思います。
私は、どこまで踏み込まれたらどうするっていうのをおおよそですが、あらかじめ決めるようにしています。
どこを自分の沸点に設定するのか、それは自分が大切にしているものを傷つけられた時なのか、社会人としての基礎なのか、はたまたどんなプライドを守るのか。
考えてみるのも面白いかもしれません。
私はこんなことを考えるのが楽しいです。
4."自分で選択しているんだ"という感覚
感情を出す、出さないの選択はどちらでも構いませんが、自分で選択している感覚って大切なんじゃないかと思います。
シフトレバーは、ニュートラルに入っていた方が良いと思うのです。
いつでも僕は感情を表に出す方も選べるんだぞということです。
毎回、選べばいいのです。
そして、時には感情を爆発させてこそ、ひとりの人間らしく生きていけるんじゃないかと、小さな娘を見ながら思うのです。
人生の目標は豊かな老後を過ごすこと
そこから逆算した日々を過ごします
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