失敗スイッチの入り方、切り方
今年で30歳になった私ですが、先日金融機関人としてとても大きなミスをしてしました。
金融機関は1円でも合わないと帰れないとよく言われるものですが、先日はまさにそんなことが起きました。
今思い出しても、ぞっとします。
なぜ、いつ、どのようにと、失敗してしまった時のことを冷静に振り返ってみると、
毎日のようにミスをしていた1年目の時のことを思い出しました。
俯瞰出来るようになったからこそ、こうして記事になるものだと思います。
失敗スイッチの入り方
「早く解決しなきゃいけないと思って焦ってしまうこと」
私が度々起こした失敗の一番の原因はこれだと思います。
私は、この気持ちに支配されると、視野が急激に狭くなって、普段読めている文章が読めなくなって、人の言ってることが理解できなくなってしまいます。
そんな気持ちでは解決出来ることも出来ず、更に焦るばかりで、ミスを連発してしまいます。
社会人になりたてだったころの自分を思い出します。
たくさんのミスを犯したこともあり、更に経験を積み、多少の失敗ではこういったスイッチは入らなくなりました。
しかし、 自分のキャパシティを超えた大きな事件が起きると、未だそのスイッチが入ってしまいます。
スイッチの切り方
スイッチが入ってしまった時の解決策を挙げていきます。
①焦ってしまってる自分を認知して受け入れること
②急がば回れ精神を思い出すこと
③自分の力だけで解決しようとしないこと
文章にするのは簡単ですが、スイッチが入ったときに適切にこの作業をするのはとても大変なこと。
スイッチが入ってしまっている時点で、自分に解決できるか不確定な物事に対応しているはずなので、とにかく人を巻き込むのは大切だと思いました。
周りも忙しいから自分だけで解決するべき。
何年目なんだから自分だけでやるべき。
そういった「べき論」から離れてみると良いかもしれません。
簡単にまとめ
おそらく、これからの人生もこういうことがたくさんあります。
仕事でもプライベートでも色んなことが起きると思います。
積み重ねた失敗を今後の人生に活かしたいと思いました。
人生の目標は、豊かな老後を過ごすこと。
そこから逆算した日々を過ごします。
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