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【ゆっくり南米旅】ペルー編🇵🇪#3ハイカーの聖地ワラス後編

こんにちは、ゆっくり南米大陸を旅してます、けんです。

今回、退職して南米でニートすることにしましたので、その旅の道程を記事にしていきたいと思います。少しでも皆さんの旅の参考になれば幸いです。

また、今回の旅の詳細は以下です。

・期間 :11月中旬〜3月上旬(約4ヶ月間)
・予算 :決めていない(100万円くらい?)
・目的 :自然、食事、街散策

    ↓↓↓前回記事はこちらです。↓↓↓



氷河が見れるロクトゥヨク湖

ワラスに来たら氷河が見れるということで、それは絶対に見たい!という気持ちで色々調べていました。
YouTubeやブログ等によるとパストルリ氷河という場所はかなり近くで氷河を見られるという話を聞き、現地ツアー会社に聞き込み開始。

ワラスの目玉観光スポットの1つようで、色々な会社が取り扱ってました。価格は大体50PEN。
前回のラグーナ69でお世話になったところにまた頼もうかなーと思っていたところ、別のツアー会社から思いがけない一言が、

  「パストルリは今はあんまり綺麗じゃないよ」

なんと気候変動の影響で、近年はその規模も縮小しつつあり見応えがないとのこと。
どうしても氷河が見たかったので、他のおすすめを聞いたところ、ロクトゥヨク湖のツアーは湖と一緒にその近くにある氷河にも寄るらしい。
なかなかこのようなアドバイスをもらえるのは貴重と思い、即決でツアーを予約しました。

ロクトゥヨク湖のツアーを予約した会社
若いお兄さんは英語がかなり通じました
もらったツアーの詳細


ワラスのメインストリートから近くにあります

価格設定は他のツアー会社寄り少し高めの60PEN(約2400円)でしたが、英語ガイド付きということを考えるとこんなものかなと言う感じでした。

道中見えた逆さの虹
南半球では逆になるのか?

車で約2時間ちょっとて到着。
駐車場からロクトゥヨク湖までは歩いて5分くらいとめっちゃ近かったです。

ロクトゥヨク湖

水は青というより緑に近い色をしていて壮観でした。
さらにここから湖をぐるっと半周しつつ、奥にある氷河までトレッキングします。だいたい45分くらいで簡単にいけます。
僕は利用しませんでしたが、湖畔にボート乗り場があり、お金を払うと対岸までボートで移動することもできました。

ロクトゥヨク湖からさらに奥の湖には氷河がある
2つの湖をつなげる小さな滝

実際の氷河は土で汚れていつつも、目を引く青さをしていました。この氷河が溶けてどんどん下流の湖に流れて行く繋がりを見れて、なんだか感激しました。

帰り道に立ち寄る大きな滝
水しぶきがすごい

5つの湖を巡るヒドゥンジェムツアー

ロクトゥヨク湖へ行った翌日、同じツアー会社で催行していたヒドゥンジェムツアーというトレッキングツアーに参加しました。

ツアーの詳細

個人的にこのツアーはチャレンジでして、ラグーナ69トレッキングで調子付き「なんかトレッキングおもろいかもしれん」と思った僕はもう勢いでツアーの予約をしていました。
ちなみに価格は280PEN(当時約11300円)と少しお高め。ただ、グループは最大5名+英語ガイドと少人数で、朝食昼食付きで内容は充実していました。
僕は値切って260PENで昼食なしでした。

めちゃくちゃ綺麗な景色の足元にはロバの糞だらけ
踏まずに行くのは不可能なレベル
第一の湖 ラフパキナ湖
第二の湖 513湖
遠目に見えた第三の湖 コチュカ湖
道なき岩場を進む
小雨が降るなか岩の陰で昼食
第四の湖 アウキスコチャ湖
第五の湖 チェキアコチャ湖

途中、雨に振られるもなんとか山越えの峠まで到着。昼食をとった岩場はなんだかもののけ姫みたいでテンション上がります。
この時点で約9kmずっと登りっぱなしで足はガクガクしてますが、さらにここから濡れた岩場を下っていきます。本当に命の危険を感じる中、震える膝で降りていきます。

バスのピックアップポイント

なんとかゴールまで到着!
サーキットのように湖を回るトレッキングだったので、最初から最後まで違う景色が楽しめて大満足でした。
また、あまり知られていないツアーでもあったので、人も少なく景色を独り占めできる感覚が最高でした!
雨に濡れながら長距離を歩き続けて体はボロボロになりましたが、精神的にはとても充実していました!

おわりに

ワラスでちょっと人とは違う景色を見たいという人はぜひ参加してみて下さい。


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