RF24-50mmはEOS Rにちょうど良い
今日発売になったRF28mm F2.8 STMが届いた。
だが残念ながらメインで使っているDXO PhotoLabにはまだレンズプロフィールが無いので、テストシュートはするけど使い勝手だけの確認にする。
ただそれだけでこの暑さに出かけるのは、ちょっと勿体ない。なので30メガセンサーのEOS RにRF24-50mmを合わせたらどうか?・・という検証を行う事にした。
先日書いた通り、RF24-50mmは素晴らしい性能はあるがピクセル等倍でのアウトプットになるとR5の高画素には耐えない。だからもう少しピクセルサイズが大きいRとの相性が気になっていたのだ。
これはちょっと凄いかも。
RF28mmと比べたいので敢えて28ミリで撮ってみたけど、向日葵をフォーカスしてみたらその解像はかなり良くて、ボケもちょっとうるさい傾向はあるもののf8まで絞ってもここまでくるなら、楽しいと感じる。
こういった写真だと、レンズの解像度がわかりやすい。
解像力からすると24メガセンサーがジャストだと思うけど、Rで使っても許せるレベルでの解像で、こうやってリサイズしてしまえばもう文句のつけようが無い。
となると、日々のお散歩カメラとしてRとRF24-50mmのセットはちょうど良い組み合わせになるのだろう。
ここのところR5での撮影が多かったのでRには古さを感じる部分が多くあるけど、充分に現役だと感じる事もできた。
ちなみにRF28mmの撮影も一緒に行ってみた。
DXOがレンズプロフィールをリリースしていないため、キヤノン純正ソフトのDigital Photo Professional4を使って現像した。
RF28mm、かなり良いです!
R5だからリサイズによって粗は隠れるとしても、単焦点ならではの良さが解像度にも現れていて、常用レンズとして使うのもアリだと感じる。
パンケーキだと望遠ズームの直径程度の奥行きになるので、レンズ2本が入るショルダーバッグにRF100-400mmとRF28mmを装着したR5を突っ込めたのは驚いたが、それこそがパンケーキレンズの利点の一つなんだと気付く。
そのRF100-400mm F5.6-8 ISは、Rで使うなら充分な能力。
ISの効きも良くて手持ちでしっかり止まるのはありがたい。
唯一の欠点は長い事で、その目立つ長さが街撮りには不向きなために街中で使う事は殆ど無いけど、RF70-200mmの白ボディよりはマシと考えるべきなのかも知れない。
実際のところ、街撮りで200ミリ以上の望遠を使う事は、私にはほぼ無いパターンなので、200ミリまであれば充分だと感じている。望遠ズームの望遠端の画質が落ちる傾向にあるのは周知の事実だが、このRF100-400mmの場合は画質落ちより暗くなる方が深刻で300ミリを超える場合は開放でもf8になってしまう。
だから昼間しか使う気になれないレンズだけど、300ミリオーバーの開放でこの画質があるなら24メガセンサーカメラだったら充分な性能と言うべきだろう。
RF24-50mmは、ゴーストが出やすいレンズなのかも知れない。
こんなシチュエーションでもゴーストが出ていたが、それも味だと思って利用しつつ撮るだろう。
それにしても今日は暑かった。
速乾性の高いシャツを着て出たけど汗だくで熱中症になりそうだったので、アメリカンダイナーへ退避。やっぱりこんな日はビール&ハンバーガーだよね。
こういった料理の写真を撮る時は、クロップしてAPS-Cサイズで撮影する。
何故なら、フルサイズセンサーのまま撮るとボケが大きく出やすく、SNSのアップには向かないのだ。
そんな利用のためにも28mmという単焦点レンズはちょうど良く、開放に近い絞りでもここまでピンが回るのがわかったのでこれからの撮影に多く使う予定。
問題は、DXOのアップデートが何時か?って事なんですけどね。